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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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変化を生み出すモチベーション・マネジメント

変化を生み出すモチベーション・マネジメント (PHPビジネス新書)
変化を生み出すモチベーション・マネジメント (PHPビジネス新書)

(2011/03/19)
小笹 芳央 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:18

モチベーションといってもいろいろありますが、
本書は「変化に対するモチベーション」を高めるための本。

変わりたいと思ってる人は多いけれど、
実際に変われる人はごくわずか。

なぜなら、私たち人間は強力な現状維持バイアスに
支配されている動物だからです。

本書のモチベーション・マネジメントでは、
いきなり変化を促しません。

最初から変化を迫ることは、「現状」か「変化」かの
2択を迫ることに等しく、その結果、現状に固執して
変化しない道を選ぶことが多くなってしまうからです。

そこで本書では、変化を生み出すために
次の3つのステップを踏みます。

  1.アンフリーズ(解凍)
    これまでの自分の考え方・やり方が最善であると
    絶対化している現状を「他の考え方・やり方もあるよ」と
    別の方法を見せて相対化する。

  2.チェンジ(変化)
    変化の方向性の魅力を高め、その達成は可能であるという
    安心感を与えながら、新しい行動を引き出す。

  3.リフリーズ(再解凍)
    その変化が正しかったと確信させ、後戻りしないように
    習慣化することで、新しい行動を固定化する。

この中で、特に重要なのが最初のアンフリーズのステップ。

凝り固まった現状に揺らぎを与え、客観的な視点を得ることで、
その後の変化をスムーズにします。

本書では、モチベーション・マネジメントの方法論、
変化を生み出す3つのステップ、それを促す
時間・空間・目標・安心・習慣・集団の6つのマジック(コツ)が
紹介されています。

最後は、ミニストーリーで全体の流れをおさらいし、
具体的な施策例を見ていくという構成。

社会や経済の環境が激変している今の時代においては、
柔軟に変化できないと、即退場となってしまう可能性があります。

逆に、一度、変化する能力を身につけてしまえば、
どんな時代になっても生き残っていくことが可能です。

その意味で、本書はこれからの時代を
生きていくために必要な本だと思います。

この本から何を活かすか?

私にとっては、「自分は評価されていないと思ったら読む本
以来の小笹芳央さんの本でした。

今回は、以前の本で、どんなことが言われていたかを
思い出してから本書を読み始めました。

前回学んだのは、「木のイメージで知識を体系化していく」こと。

その甲斐があってか、本書の内容は、
スッと頭の中に入ってくる感じがしました。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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