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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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百年たっても後悔しない仕事のやり方

百年たっても後悔しない仕事のやり方
百年たっても後悔しない仕事のやり方

(2011/03/11)
出口 治明 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:22

  「“プロクルステスの寝台”に仕事の相手を寝かせないこと」

ギリシャ神話に「プロクルステスの寝台」
という話があるそうです。

ギリシャのアッティカ半島にプロクルステスという
追いはぎ泥棒が住んでいました。

彼は旅人を襲い、持ち物を奪った後、
自分の隠れ家に連れていくと、鉄の寝台に寝かせます。

そして、旅人の身長が寝台よりも長ければ、
はみ出た分だけ足を切り落とし、
短ければ、綱で引っ張って寝台の長さに合うまで
体を引き伸ばす行為を繰り返したそうです。

このことから、「プロクルステスの寝台」とは、
ある基準や約束をこちらの勝手な事情で決めてしまって、
無理矢理それに相手を従わせることを意味する言葉として
使われるそうです。

恥ずかしながら、私は本書で「プロクルステスの寝台」を
初めて聞きました。

これは、本書の第5章「仕事には必ず相手が存在する」
の中での説明です。

こんな古今東西の古典からの引用が、自然に出てくるのが
教養深い出口治明さんらしいところ。

本書は、ラフネット生命社長として全国を奔走する
出口さんの仕事の流儀が語られています。

ノウハウというより、心掛けについて書かれています。

  「“百年たっても後悔しない”という言葉は、
  “明日になって後悔しない仕事を今日実行すること”と同義です。
  済んだことは振り返らず、今日できることにベストを尽くす。
  そのことが積み重なっていけば、“百年たっても後悔しない”
  人生や会社が残るのではないでしょうか。」

これは、どこの会社に勤めていても、
どんな仕事をしていても当てはまること。

つまり、出口さんの仕事のやり方は、
誰でも心掛け次第で実践できるということです。

この本から何を活かすか?

出口さんといえば、「人脈」と「本」と「旅行」。

本と旅行については、前著「常識破りの思考法」に詳しいので、
ここでは、出口さんが実践している人脈作りについて紹介します。

出口さんは、日本生命時代から夜の時間は人に会うことに集中して使い、
次の3つのことを実践しているそうです。

  ・会いたいと思った人にはすぐに会いに行く
  ・食事やお酒に誘われたら、誰であろうと断らない
  ・呼ばれたらどこへでも行く

これを30年以上続けているから、すごい。

しかも、どんなに夜遅く帰っても必ず1時間は
読書をすることを習慣として続けているそうです。

まさに、習慣は人を作るというお手本ですね。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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