活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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大前研一 洞察力の原点

大前研一 洞察力の原点 プロフェッショナルに贈る言葉
大前研一 洞察力の原点 プロフェッショナルに贈る言葉

(2011/02/24)
大前研一 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:21

  「本書は、洞察のヒントになるであろう言葉を
  私の主要な著作から選び出した、
  プロフェッショナルへのメッセージ集である。」

大前さんの経営するビジネス・ブレイクスルーの
スタッフがはじめたツイッター(@ohmaebot)が反響を呼び、
それがきっかけでまとめられた、大前さんの名言集。

大前さんの過去の著作、あるいは雑誌等での発言から
選りすぐった言葉を体系的に整理し、まとめています。

1ページに1フレーズが掲載され、
収録された名言は200以上。

私は熱狂的な信者ではありませんが、
その慧眼に注目し、大前さんの多くの著書を読んでいます。

すると、本書のたった数行のフレーズを読んだだけで、
当時、大前さんがどういう文脈で語っていたかが、
パッと記憶がよみがえりました。

よく、むかし聞いていた音楽を耳にすると、
当時の情景が鮮やかに蘇ることがありますが、
大前さんの言葉は、同じように当時の記憶を呼び起こします。

それだけ、大前さんの発言が本質を突き、
私にとっては鮮烈だったというとです。

中には、こんな懐かしい言葉もありました。

  「日本全体のこととか、世界経済だとか、東京全体の問題とかは、
  一生懸命考えてきたけれど、下町の風景のなかで
  おじいちゃん、おばあちゃんと世間話ができない。
  日本改造から自分はスタートしたが、
  まずは自分の改造が先だということに気がついたのだった。」

これは、1995年に私財を投じ東京都知事選挙に立候補したものの、
惨敗した後に書かれた「大前研一 敗戦記」からの言葉。

この本には、いつもの自信に満ち溢れた姿とは違う、
大前さんがいます。

大前さんのプライドが踏みにじられ、
心情を吐露する面も見られる異色作です。

ある意味、今の大前さんの原動力ともなっている名著。

興味のある方は、当時の本は入手し難いかもしれませんので、
図書館で探してみてください。(図書館検索:カーリル

大前さんのことをあまり好きでない方も、
ちょっと見方が変わるかもしれません。

この本から何を活かすか?

@ohmaebotによると、「大前研一ライブ」より
福島原発関連の動画がYouTubeにアップされているようです。

期間限定のようですから、見ていない方はお早めに。

 ・大前研一のBBT757ch

今回の危機について、かつて原子力のエンジニアだった
大前さんがどのような考えを持っているか、
あるいは、どんな解決策を提示しているかは、
非常に興味があるところです。

1時間以上の映像もありますが、私も時間を作って見てみます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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