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「新・ぶら下がり社員」症候群

「新・ぶら下がり社員」症候群
「新・ぶら下がり社員」症候群

(2011/01/28)
吉田実 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:18

  ・会社は辞めない、けれども仕事は頑張らない
  ・仕事に対するやる気はない、けれども与えられた仕事はこなす
  ・与えられた仕事はやる、けれども管理職になって責任を負うのは嫌だ

最近、こういった気質を持つ30歳前後の
ビジネスパーソンが増えているそうです。

本書の著者、吉田実さんはこういった特徴を持つ社員を
「新・ぶら下がり社員」と名づけました。

「新」と付くのは、昔からいる「ぶら下がり社員」と区別するため。

給料をもらっておきながら、会社でのんびりと
新聞を読んでいるような窓際族や、
「釣りバカ日誌」のハマちゃんのような、
遊ぶことだけを生きがいにしている社員とは違います。

基本的には指示通り動き、まじめに働く「新・ぶら下がり社員」は、
一見、上司にとっては扱いやすいありがたい部下に
見えるようです。

しかし、70%のやる気で働く「新・ぶら下がり社員」が多くなると、
現場で判断できる人、管理職がいなくなり、
いずれ会社の成長を止めると、吉田さんは指摘しています。

更には、ぶら下がる心は本人をも蝕むと。

「新・ぶら下がり社員」を生む原因は、
自分への諦め、組織への諦め、未来への諦め。

本書では、「新・ぶら下がり社員」が生まれる経緯や
その特徴を分析するだけでなく、
「新・ぶら下がり社員」が目の色を変える「処方箋」が示されています。

それは、心の奥底のミッションを呼び起こす事。

本書ではその手法を「ミッション・クエスト」と呼んでいます。

個人的には、ビジネスパーソンなら誰しも、
ある程度の「ぶら下がり期」がある方が健全のように思えます。

誰でもモチベーションの高い時と低い時の波があるは当然で、
常に高いテンションで100%出し切っている人の方が
少ないのではないでしょうか。

ですから、「新・ぶら下がり社員」症候群とは、
誰の心にもあるものだと思います。

本書の処方箋は、自分でモチベーションが上がらないと
感じた時でも使えるかもしれません。

この本から何を活かすか?

  「新・ぶら下がり社員を増やすひと言、減らすひと言」

言葉は大きな力を持っています。
たった一言でも、相手を大きく傷つけたり、
大いに奮い立たせたり。

本書にまとめられているのは、上司から部下へのひと言ですが、
それ以外のシチュエーションでも使えそうです。

また、実際に自分がやる気になったひと言と、
逆にやる気を失ったひと言を、
この機会にまとめてみようと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| 組織・社内教育・コーチング | 06:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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