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ikadoku

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自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法

2011年02月07日
アイディア・発想法・企画 0
自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法―“企画の魔眼”を手に入れよう
自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法―“企画の魔眼”を手に入れよう

(2010/12/22)
米光 一成 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:26

本書の著者、米光一成さんは「ぷよぷよ」、「バロック」、
「トレジャーハンターG」などを手がけたゲームクリエーター。

インタビューなどで、「どうやってアイディアを出すのですか?」
と聞かれると困ってしまうそうです。

なぜなら、米光さんにとってアイディアは、
無理にひねり出さずとも、勝手に出てくるものだから。

何を見ても、何を体験しても、
どんどん新しい企画が出てきてしまう。

言わば、自然とアイディアが出てしまう「体質」。

このような能力のことを米光さんは、
「企画の魔眼」と呼んでします。

これは、大ヒットした「月姫」というゲームの中に
出てくる「直死の魔眼」という特殊能力になぞらえたもの。

それでは、次から次へとアイディアが浮かぶ、
「企画の魔眼=自分だけの切り口」は、
どのようにしたら持つことができるのか?

残念ながら、一瞬にしてその能力を身につけることはできません。

必要なのは、トレーニングを積むことと、環境を整えること。

本書では、アイディアが勝手に出てしまう体質へ改善するための
1日10分でできるトレーニング方法が紹介されています。

最初に紹介されているトレーニングがこちら。

  「10日間で自分の中にあるモヤモヤを“弾丸化”する」トレーニング

  1日目 自分を4つのキーワードに分解する
  2日目 自分キーワードを4つの要素に分解する①
  3日目 自分キーワードを4つの要素に分解する②
  4日目 自分キーワードを4つの要素に分解する③
  5日目 自分キーワードを4つの要素に分解する④
  6日目 自分がやりたいことを書き出す
  7日目 もう一度やりたいことを書き出す
  8日目 さらに、やりたいことを書き出す
  9日目 最もやりたいことを書き出す
  10日目 やりたいことをイラスト化する

紙とペンさえあれば、簡単にできるトレーニング。

本書には、他にもトレーニング方法が紹介されていますが、
米光さんはこの本を書くために、
自分でも全部通してやってみたそうです。

すると、今まで以上に、発想が次々と降りてきて、
ものすごいアイディアが出てくるようになったとのこと。

この本から何を活かすか?


米光さんのやりたいことのキーワードの中に、
「現実の世界でPlayするゲーム」というのがありました。

これで思い出したのが、、講談社YA!ENTERTAINMENTから
刊行されている、はやみねかおるさんの小説「都会のトム&ソーヤ」。

主に小学校高学年~中学生ぐらいを対象とした
少年少女向けの冒険推理小説です。

私は、娘が好きな本ので一緒に読んでいます。

この小説では、リアル・ロールプレイングゲームと呼ばれる、
まさに米光さんのキーワードあるような
ゲームが開発され、プレイされる様子が描かれています。

子ども向けですが、とても面白い小説なので、
青い鳥文庫では、物足りなくなった世代にはおすすめです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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