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常識破りの思考法

ライフネット生命社長の常識破りの思考法 ビジネスマンは「旅」と「読書」で学びなさい!
ライフネット生命社長の常識破りの思考法 ビジネスマンは「旅」と「読書」で学びなさい!

(2010/12/23)
出口 治明 商品詳細を見る
満足度★★★
付箋数:27

日本の常識が世界の非常識であるとは、
よく言われるところです。

例えば、転勤や単身赴任。

日本では企業に雇われる以上、本人の希望に関わらず、
特殊な事情がない限り、転勤は受け入れなくてはならないもの
というのが一般常識です。

ところが、海外では経営層を除いては、
現地採用が基本なので、仮に転勤の話しがあっても
拒否するか転職するのが一般的のようです。

こういった些細な社会常識を疑い、それを否定することで、
ビジネスチャンスを見つけられることもあるようです。

それでは、日本の社会常識から脱却するにはどうしたらよいのか?

まずは、「数字」、「ファクト」、「ロジック」をもとに
自分の頭で考える習慣をつけること。

と同時に、正しい判断をするためには、十分なインプットが必要です。

本書の著者、ライフネット生命社長の出口治明さんが
推奨するのは、タテ軸とヨコ軸を考えたインプット方法。

本書では、それをタテヨコ思考と呼んでいます。

タテ思考とは、「読書」によって歴史を中心に人間の営みを学び、
それをもとに判断すること。

ヨコ思考とは、「旅行」することで世界の国々に住む人々の
状況に照らし合わせて考えること。

ですから、出口さんの提唱する常識破りの思考法とは、
「読書」と「旅」のインプットをもとにした思考法です。

それでは、どんな本を読めば良いのか?

  「古典にかぎります。」

特に、出口さんが良書とするのは、読み終わった後、
面白かったとすっきりする本ではなく、
なにか引っかかるところのある、毒のある本です。

出口さんがこれまで読んできた本の中で、ナンバーワンは、
ハドリアヌス帝の回想』とのこと。

出口さんが、迷うことなくこの本を挙げ、
人生の中で、一度もナンバーワンを譲ったことがない本だと聞くと、
読んでみたくなりますね。

また、当ブログでも記事にした池谷裕二さんの
単純な脳、複雑な「私」』もすすめられていました。
この本は、私からもオススメです。

この本から何を活かすか?

本書の後半には、脳に効く「旅」のおすすめガイドが
掲載されています。

ページを割いて紹介されてたのは、
ローマ、ワーラーナシー(インド)、エスファハーン(イラン)、
エルサレム(イスラエル)、バガン(ミャンマー)の5都市。

私は、いずれも行ったことのない街です。

次の旅行の際には、ただビーチを目指すだけでなく、
少しは街の歴史も見てきたいと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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