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君がオヤジになる前に

君がオヤジになる前に
君がオヤジになる前に
(2010/10/29)
堀江 貴文 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:26

  「初めに断っておくが、僕が本書で定義する“オヤジ”とは、
  年齢的なものではない。あらゆること-家族との向き合い方や
  仕事への接し方、服装や体型に至るまで-を、より良き方向へ
  改善しようとすることを放棄してしまった者たちへの表現だ。」

本書は、堀江貴文さん流の「突き抜けることのススメ」。

「25歳の君へ」、「28歳の君へ」、「32歳の君へ」、「35歳の君へ」と、
堀江さんから若い世代への提言が年代別にまとめられ、
最後は「38歳の僕へ」と自分へのメッセージで締めくくられています。

堀江さんは、何度となく「大人になれよ」と
言われ続けてきたそうです。

世間の言う「大人」とは、堀江さんの言う「オヤジ」と同義。

それは、村上世彰さんのように、世間に合わせ
自分の考えを封印して、反省した素振りを見せること。

それを断固拒否し、一部の人にしか理解されなくても、
自分の考えを曲げないことが、堀江さん流の生き方であり、
ライブドア事件後も高い人気を誇る理由です。

本書は、今までのブログやメルマガ、ツイッターでの
堀江さんの発言をベースにしているようですが、
かなり過激な発言が散りばめられています。

  ・独立を一度経験しておくと、わけのわからない講師を招いた
   勉強会なんかに100回通っても得られない有用な知識を得られるのだ。

  ・成功者の自慢話がタレ流しのビジネス書なんか読まなくていい。

  ・子どもができてしまった以外の理由で、
   男が結婚に踏み切る理由が、僕にはよくわからない。

  ・「子どもの笑顔を見れば疲れが吹き飛びます」とは、
   よく聞く言葉だが・・・。ぜんぶウソか、思い込みじゃないのか?

  ・仲間と喜びを共有する幸せとは、何だ?

これらは、ホリエモンというキャラクターの上で、
初めて成立する発言。

一般の人が、ある部分だけをマネしようと思っても、
難しい面はありますが、大きな刺激にはなります。

私は、今までの堀江さんの発言を聞いて、
そういう考えもあるよね、とすべて受け入れています。

それ自体が、すでに自分が「オヤジ化」している証拠か?

ひょっとすると、堀江さんの考えを受け入れるよりも、
「なんだ、この生意気な若造は」と怒りに身を震わせ、
北尾吉孝さんや堀紘一さんのように、敵対心を剥き出しにするほうが、
よっぽどオヤジ化していないのかもしれません。

この本から何を活かすか?

本書には、表紙のイラストを担当した
漫画家の福本伸行さんとの対談が巻末に掲載されています。

福本さんの発言は堀江さんと比べると、
かなり「大人」であることがわかります。

しかし、「オヤジ化」しているわけではない。

福本さんって、凄いですね。

堀江さんの考えでは、「大人にならない」=「オヤジ化」ですが、
福本さんのように、オヤジ化せずに大人になることも
可能だということです。

一般の人が目指すべき姿は、こちらかもしれません。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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