活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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残念な人の仕事の習慣

残念な人の仕事の習慣 (アスコムBOOKS)
残念な人の仕事の習慣 (アスコムBOOKS)
(2010/09/20)
山崎将志 商品詳細を見る

満足度★★★★
付箋数:33

  「1年前と違う仕事をしていますか?

  (中略)1年前と同じ仕事をしている人は、残念な人だ。
  もしそういう人がいれば、“そんな仕事をしていて楽しいですか?”
  と聞いてみたい」

この1年前と違うかどうかとは、
仕事の内容を聞いているのではありません。

たとえ、同じ内容の仕事をしていても、
その仕事への関わり方が進化し、
新たな付加価値を生むようになっていれば良いということです。

私は、冒頭の問いを少し変えてみました。

  「1年前と違う読書をしていますか?
  1年前と同じ読書をしている人は、残念な人だ」

このように自問してみると、
私は、確かにこの1年で300冊以上の本を読み、
知識としての蓄積はあったかもしれませんが、
読書の関わりとしては、あまり進歩していないと実感しました。

それはさておき、本書は大ヒットした山崎将志さんの
残念な人の思考法」続編です。

本書では、山崎さんの周りに起こった
「残念な人」のエピソードを集め、
仮説検証型の仕事をするためのヒントが示されています。

なぜ、餃子の王将が半額サービスをするのか?

それは、単に集客のためではありません。

実は、半額サービスの裏には、
セントラルキッチンを廃止したことと同じ理由が
隠されているようです。

この他にも、様々な仕掛けの裏にある本当の狙いや、
「あるある」と思える事例が数多く示されています。

  ・「朝食無料サービス」で利益が増えたゴルフ場
  ・ビジネスホテルに「大浴場」がある本当のワケ
  ・ダメ上司ほど「帰り際」の部下を呼びとめる
  ・残念な人には「たとえば」がない
  ・もしも書店から会計レジがなくなったら・・・

本書は、全体的に具体的なHowToは
それ程ハッキリ書かれいません。

しかし、その分、一歩踏み込んで自分では何ができるかを
十分に考えさせられ、良い刺激を与えてくれる本となっています。

また、これこそ残念なことですが、2010年11月現在、
本書のアマゾンでのレビューは、★1つが7割以上を占め
かなり劣悪な評価となっています。

それでも、私は本書を支持します。
本書は、前作「残念な人の思考法」以上に面白いと思います。

この本から何を活かすか?

  「仕事のスピードを劇的に上げるには、
  同じ量を半分の時間で仕上げる、あるいは同じ時間で倍の量を
  こなそうとしてみればよいのである」

  「(仕事が早く終わらない人は)早く終わらせる
  インセンティブがないのである」

これらは、いずれも「仕事」についての山崎さんの言及です。

私はこの考えが「お金」についても当てはまると思います。

生活費を今の半分にする。収入を今の2倍にする。
こう考えることで、新たな境地が開けます。

そして、それを実現するには、「お金を作ってしたいこと」
の強力なインセンティブが欠かせません。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| 仕事術・スキルアップ・キャリア | 07:03 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

初めましてbookhorseと申します。

この人の前作は読みましたが、新しいのが出たんですね。
知りませんでした。

ikadoku様はセミリタイアしてらっしゃいますが、現在は何をされているんですか?

| bookhorse | 2010/11/06 10:54 | URL | ≫ EDIT

bookhorseさん

かっこよく言えば、悠々自適な生活と
いうことになりますが、
暮らしはいたって普通です。

時間は、余ることはありませんので。

| ikadoku | 2010/11/24 08:00 | URL |















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