活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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サードドア: 精神的資産のふやし方


サードドア: 精神的資産のふやし方

満足度★★★
付箋数:24

あなたは、ビル・ゲイツさんに会いたい、
と思ったらどうしますか?

会うのは、ゲイツさんじゃなくても
構いません。

違うの分野の著名人、レディー・ガガ
さんやスティーブン・スピルバーグさん
に会いたいと思ったらどうしますか?

ほとんど人は、こんな成功者に会いたいと
思っても、端から無理と諦めてしまう
ことでしょう。

会うと言っても、バラエティ番組で
出川哲朗さんがやっているような
パパラッチ的に一瞬同じカメラに収まる
ことを目指すわけではありません。

しっかりと、会ってインタビューを
行うことを目指すのです。

本書は、そんな夢を本当に実現させた
米国の大学生のノンフィクション。

アレックス・バナヤンさんは、大学1年の
期末試験の前日、有名なテレビ番組
「プライス・イズ・ライト」に出演
しました。

この番組は、賞品の値段を当てる
クイズ番組で、先のステージに進むと
賞品が豪華になっていきます。

知識というより、運が左右する番組。

バナヤンさんは、その番組で優勝し、
見事、賞品として豪華ヨットを
獲得しました。

大学生のバナヤンさんにとっては、
豪華ヨットは無用の長物だったので、
それを売って1万6000ドルを手にしました。

果たして、バナヤンさんはそのお金を
何に使ったのか?

  「ビル・ゲイツが成し遂げたことを
  考えると、エベレストのふもとに
  立ってはるか山頂を見上げている
  気分になる。
   “彼はいったいどうやって登頂の
  第1歩を踏み出したんだ?” (中略)
  19歳のレディー・ガガは、ニューヨーク
  でウェイトレスをしながら、どうやって
  レコード契約にこぎつけたのだろうか。
  (中略)知名度もなくまだ無名で、
  誰と面会できるわけでもない。
  そんな時に、どうやって彼らは
  キャリアの足がかりを見つけたんだ?
  そのとき、脳天気な18歳の思考に
  スイッチが入った。
   “誰も書いていないなら、いっそ自分で
  書くのはどうだ?” 」

バナヤンさんは、クイズで得た大金を
世界屈指の成功者に直接インタビュー
するための元手に使うことにしました。

ただ著名人に会うのではなく、
自伝などを読んでも書かれていない、
「成功のキャリアへの第1歩目」を
探る旅です。

バナヤンさんが、インタビューを
目指したのは、25人もの著名人。

ビル・ゲイツさん、レディー・ガガさん、
スティーブン・スピルバーグさん、
シュガー・レイ・レナードさん、
ラリー・キングさん、ピットブルさん、
ウォーレン・バフェットさんなどなど。

当然、お金があるからといって、
簡単に会えるものではありません。

メールで会いたいと連絡しても、
返事がなかったり、担当秘書に阻まれる
のは当たり前。

それでも夢に向かって行動を起こし、
失敗を重ねながら、何人かの著名人と
会うことに成功します。

本書は、そんな途方も無い夢への冒険を
綴った7年間の物語です。

成功への第1歩を求めて行動する
ことが、実はバナヤンさん自身の
成功への1歩目を踏み出していることに
なっています。

450ページ超の本ですがサクサク読める、
なかなか興味深い本です。

この本から何を活かすか?

  「人生、ビジネス、成功。
  どれもナイトクラブみたいなものだ。
  常に3つの入り口が用意されている。

  ファーストドア:正面入り口だ。
  長い行列が弧を描いて続き、
  入れるかどうか気をもみながら、
  99%の人がそこに並ぶ。

  セカンドドア: VIP専用入り口だ。
  億万長者、セレブ、名家に生まれた人
  だけが利用できる。

  それから、いつだってそこにあるのに、
  誰も教えてくれないドアがある。
  サードドアだ。」

成功への抜け道、それが本書のタイトル
になっている「サードドア」です。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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