活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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あーーーーー!!!仕事も人間関係もいろいろめんどくさ!!!と思ったら読む 人生をシンプルにする本


あーーーーー!!!仕事も人間関係もいろいろめんどくさ!!!と思ったら読む 人生をシンプルにする本

満足度★★★★
付箋数:26

著者の山田マキさんから献本頂きました。
ありがとうございます。

あなたは、毎日の仕事や生活で、
「しんどい」と感じることはありませんか?

ときには、何をやっても裏目に出て、
上手くいかないこともあるでしょう。

そんなときに、「もっとがんばらなければ」
「努力が足りなかった」と考えてしまうと、
どんどん苦しくなっていきます。

ところで、あなたはどうしてそんなに、
がんばらなければいけないのでしょうか?

がんばらなければいけないと思っているのは、
あなたの単なる思い込みかもしれません。

  「現代人は、考えすぎなのです。
  考えて、がんばって、無理して足し算を
  するから、大切なことが見えなくなり、
  うまくいかなくなってしまいます。
  うまくいっても、素直に喜べません。
  そうではなく、もっとシンプルにして
  いくことがまずは大事なのです。」

本書は、タイトルの通り、あなたの人生を
もっとシンプルにするためのヒントが
書かれた本です。

シンプルなだけでなく、こういう風に
生きられたら素敵だなとも思える
本でした。

人生をシンプルにするために、
本書で最初に勧めれれているのは、
自分と他人の境目をはっきりさせる
ことです。

世間では、「他人とわかり合う」ことは、
良いこととされています。

しかし、これはなかなか難しい。

なぜ、これが難しいかというと、
「わかり合いたい」には本音があるから。

それは、相手のことを理解したいと
いうより、自分のことを理解してほしい
という本音です。

よく言われる「話せばわかる」も、
実は自分の話を聞いてほしいだけ
だったりします。

では、シンプルに生きるには、
どのように考えたらいいのでしょか?

  「そこで提案したいのが、 “かわち合う”
  という考え方です。わかり合うのではなく、
   “かわち合う” ことを大切なルールと
  してすえてみます。わかち合うとは、
  お互いの気持ちを伝え合いますが、
  どちらもそれを受け止めるだけ。」

言葉は似ていますが大きく違う、
「わかり合う」と「わかち合う」。

相手とわかち合うだけでいいんだ
と思うだけで、ずいぶん楽に会話を
することができます。

例えば、仕事で先輩と後輩との会話。

 後輩 何か最近、仕事つらいんですよね。
 先輩 へぇ、何がつらいの?
 後輩 仕事量が多くて、ぜんぜん余裕が
   ないんです。
 先輩 仕事の進め方はどんな感じ?
 後輩 〇〇を準備しながらやってるん
   ですけど、つらいんです。
 先輩 仕事なんてつらいのはみんな
   一緒だよ。私だって何年も必死に
   やってここまで来たんだ。

ありがちな会話で、先輩の言っている
ことは正論ですが、それは価値観の
押しつけになってしまいます。

これを「わかち合い」にすると、
次のような会話に変わります。

 後輩 何か最近、仕事つらいんですよね。
 先輩 え~大変なんだね~。

たったこれだけです。

先輩だからって、後輩の考えを正したり、
諭したり、励ましたりしません。

ただ、相手の気持ちを受け入れるだけです。

もちろん、後輩が本当に仕事のやり方が
わからなくて助言をして欲しいときには、
教えてあげればいいのです。

本書には、このような余計な思い込みを
捨てるヒントがたくさん書かれています。

ストレスを抱えながら過ごしている
多くの人の気持ちを、すっと軽くして
くれるはず。

読んでいて気持ちのいい本なので、
私は何冊か買って、悩みがちな人に
配りたいなと思いました。

この本から何を活かすか?

  「言うべきかどうか迷うことは、
  言わなくていい」

私は迷ったときは言っていました。

でもこれって、相手のためと思いつつ、
ただ自分が言って楽になりたいだけ
だったかもしれません。

今後は、「迷ったら一切言わない」の
方針に決めたいと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 心に効く本 | 05:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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