活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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フリーバード 自由と孤独

満足度★★★★
付箋数:24

著者の谷口浩さんから献本いただきました。
ありがとうございます。

  「みなさん楽しんでもらえたでしょうか?

  これが僕の半生です。できる限り、目の前に
  ある選択肢の中から、一番面白いものを
  選択して、一生懸命諦めないで進めば、
  こんな感じで生きていけるという一例です。

  みなさん、ぜひ自伝を書いてみてください!

  人生にベストなんてないので、どんな仕事を
  している人も、どこに住んでいる人も、
  みんなそれぞれ自伝を書いてみると、
  自分さえも思考が整理できていなかった
  ことに気が付くのです。僕はこの本の執筆中に
  その素晴らしさに気が付いてからは、友達や
  社員に自伝の執筆を勧めまくっています。」

谷口さんの半生とは、どのようなもの
なのでしょうか?

テレビ東京で放送された「世界ナゼそこに?
日本人~知られざる波瀾万丈伝~」でも
特集されたこともあるので、ご存知のかたも
いるかも知れません。

谷口さんは、2万人以上が卒業する語学学校、
「フリーバードインスティテュート」を
経営されている方です。

この学校は、世界で2番めに大きな語学学校で、
証券市場にも上場しています。

この語学学校がどこにあるのかというと、
「フィジー共和国」という南の島国。

地図で見ると、オーストラリアの東側にある
ニューカレドニアの、すぐまた東隣に浮かぶ
島がフィジーです。

ラグビーが強いことでも知られていて、
人口90万人ほどのオセアニアの国です。

なぜ、フィジーで語学学校なのか?

その一番の理由は、留学費用が他の国、
他の語学学校と比較して、圧倒的に安いから。

谷口さんの語学学校は、エージェントを使わず、
直接、留学プログラムを提供しているので、
中間搾取されることがありません。

そしてフィジーの物価の安さも人気の秘密です。

学生寮は1泊わずか300円。

12ヶ月滞在しても10万円で、そこに授業料や
入学金を足しても、87万円で1年間の語学留学が
できてしまいます。

短期なら7万円からの語学留学も可能のです。

ところで、なぜ、谷口さんは飛行時間が
15時間以上もかかる南の島で、語学学校を
設立することになったのか?

きっかけは、16年前の日本の高速道路での
スピード違反による免許取り消しでした。

運転免許を取り上げられた谷口さんは、
合法的に(当時)海外での運転免許取得の
ために初めてフィジーに渡りました。

そこで、フィジーの公用語が英語であること、
そして英語学習には最適なフレンドリーな
国民性であることに気づきました。

本書の自伝は、そこから始まる学校設立の
ノンフィクションです。

また、谷口さんは学校経営の手腕を評価され、
2010年には国立高校の理事長を任されました。

この高校のラグビー部は、谷口さんが理事長に
就任したときには、弱小チームでしたが、
徐々に強くなり2014年、2015年には全国制覇
するほどの強豪に成長しました。

これはフィジー版の「スクール☆ウォーズ」です。

廃校寸前だった高校が、学力も全国6位の
優秀な学校に生まれ変わりました。

語学学校の経営や国立高校の運営も凄いことですが、
谷口さんが更に物凄いのは、自身がステージⅣの
末期がんと宣告され、治療のさなかに、
こうした改革をやってのけたことです。

谷口さんの生き方を見て、フィジーの人々からは、
国会議員になって欲しいとの要請もあるようです。

本書には、目の前の選択肢の中から、
一番面白いものを選び続け、諦めずに生きた男の
波乱万丈な物語があります。

読んで熱くなること間違いなし。オススメです。

この本から何を活かすか?

こちらが、谷口さんの語学学校のサイトです。

http://www.southpacificfreebird.co.jp/lp/

フィジーには3つの特徴があるようです。

 1. 幸福度No.1の国(フレンドリーな国民性)
 2. 治安が良い(犯罪発生率は日本より低い)
 3. 英語が公用語(旧イギリス領)

1週間の留学なら飛行機代を別に、
入学金・授業料・滞在費込で5万円代から。

ワーホリで行くより、安いというのも驚きです。

治安がいいので、女性が留学するにも、
安心のようですね。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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