活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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PEAK PERFORMANCE 最強の成長術

満足度★★★
付箋数:24

ダイヤモンド社の逸見さんに献本いただきました。
ありがとうございます。

あなたは、効果的な「筋肉」のつけ方を
ご存知でしょうか?

緩急のサイクルの繰り返しによって、
筋肉は最も早く成長します。

 1. 鍛えたい筋肉を選ぶ。
 2. その筋肉に負荷をかけてトレーニングする。
 3. 回復するまで休息を取り、体を適応させる。
 4. 1~3のプロセスを繰り返す。
   ただし、前回よりもやや強い負荷をかける。

これを運動科学では「ピリオダイゼーション」
と呼び、筋肉をつけるのみならず運動能力を
引き上げる方法として知られています。

実は、この緩急のサイクルはビジネスでも
共通して使えます。

それがスポーツ、ビジネスなどの
あらゆる分野で使える「成長の方程式」です。

  「負荷+休息=成長」

このサイクルでは意図的に負荷と休息を
繰り返します。

知的創造の分野でこのサイクルを回すと、
次の手順になります。

 1. 没頭:高い集中力を発揮しながらひたすら
     仕事に没頭する。
 2. 成熟:休息と疲労回復のための時間。
     仕事のことはいっさい考えない。
 3. ひらめき:アハ体験、すなわち不思議な
     ひらめきが起きる。新しいアイディア
     がわいたり、考えが深まったりする。

最高のパフォーマンスを発揮する方法は、
スポーツでもビジネスでも共通しているのです。

ストレスをかけることは、成長に欠かせない
起爆剤です。

このとき大切なのが、ストレスを前向きに
とらえるマインドセットです。

ストレスを脅威ではなく、成長の機会と
考えることで、その影響をプラスに変えて、
成長の起爆剤にできるのです。

このときに、いくつものことを同時に
やろうとせず、たった1つのことに集中します。

マルチタスクを止め、シングルタスクにする
環境を整えることも重要です。

そして、休息するときには、完全にモードを
切り替えて、あらゆるノイズを排除します。

そのために有効なのが「マインドフルネス」。

これはグーグルなどでも取り入れられている
瞑想法の一種です。

マインドフルネスは疲労を劇的に回復し、
想像力を高める効果を持ちます。

本書は、 パフォーマンスを極限まで高める
方法を追求し、エピソードと科学的根拠を
交えて解説する本です。

著者は、元マッキンゼー・アンド・カンパニー
のコンサルタントとして活躍した経験を持つ
作家のブラッド・スタルバーグさん。

もう一人は、自身もマラソン選手として
記録を打ち立てたことのあるマラソンの
トップコーチ、スティーブ・マグネスさん。

このお二人がタッグを組んだからこそ、
ビジネスでもスポーツでも共通する、
最強の成長術を見つけることができました。

本書で紹介される最高のパフォーマンスを
発揮する方法は、負荷と休息を繰り返す
成長の方程式以外に2つあります。

1つは、自分にあった「ルーティン」を作り、
1日を自分で設計すること。

訓練次第では、ごく簡単なルーティンに
従うことで集中力を高め、一瞬でゾーンに
入ることもできるようになります。

もう1つは、「目的」の力を使うこと。

目的には、自分の潜在能力を引き出す
大きな力があります。

特に自己を超越するような目的があると、
人は恐怖心を克服し、心のリミッターを
解除して、最高のパフォーマンスを発揮
することができるのです。

本書は目的の設定方法も4ステップで
解説されていますから、
実践しやすい本だと思います。

この本から何を活かすか?

  「どうでもいいこと」は型化する

私たちの脳は些細な判断でも、選択肢ごとに
異なるシナリオを描き、すべての選択肢を
秤にかけます。

「どうでもいいこと」で脳に負荷をかけない
ために、ある程度のパターン化も必要です。

例えば、服を選ぶとき。

服のパターンを決めておくと、
本当に必要なことに脳のエネルギーを使えます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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