活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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寝てもとれない疲れをとる本

満足度★★★★
付箋数:24

テレビや雑誌では、毎日様々な疲労回復法が
紹介されています。

しかし、それらの疲労回復法を試してみても、
あなたの疲れがとれるとは限りません。

なぜなら、「誰にでも効く疲労回復法はない」
からです。

私たち一人ひとりの性格や体質が違うので、
疲れの溜まり方も人によって違うのです。

  「本書は、(自分のタイプに合わない)
   “間違った疲労ケア” をしてしまっている方に
   “自分に合った疲労ケア” を知っていただく
  ために執筆しました。」

著者は、多くのトップエグゼクティブたちの
「お抱え鍼灸師」として活躍する中根一さん。

本書は、鍼灸師の書いた疲労回復本です。

鍼灸師と言えば、ベースは東洋医学ですが、
あなたは、どんなときに東洋医学での治療を
検討しますか?

一般的には、次の順番で考える方が多い
のではないでしょうか。

不調になったらまず(西洋医学の)病院へ。
それでも治らなければ、東洋医学を考える。

西洋医学と東洋医学の特徴を知ると、
実はこの順番が効果的でないとわかります。

本来は、東洋医学で軽度の問題を解決し、
それでも残った深刻な問題を西洋医学で
根絶するのが望まし順番です。

特に疲れが溜まって、何となく不調なときは、
西洋医学よりも東洋医学の治療法が
合っている場合が多いのです。

なぜなら、東洋医学は、一人ひとりの体質や
状態に合わせ、体に備わっている自然治癒力を
効率よく発揮させる医学だから。

そこで、本書では、東洋医学をベースに
疲れを溜め込まず、溜まってもすぐに回復
できる体作りを目指します。

本書では、わたしたちの体質を4つのタイプに
分類し、それに合った疲労回復法を紹介します。

 ■「木」タイプ(東洋医学の「肝」)
  責任感が強く、頼られるキーパーソンに多い。
  周囲の期待に応えようとする傾向が強い。

 ■「土」タイプ(東洋医学の「脾」)
  「癒やし系」と言われる方に多い。
  安定感が持ち味で、行動力には少し欠ける。

 ■「金属」タイプ(東洋医学の「肺」)
  場の空気をよく読む、ロマンチストに多い。
  サービス精神は旺盛だが、感情の起伏が大きい。

 ■「水」タイプ(東洋医学の「腎」)
  腰が低く、愛想のいい人気者タイプに多い。
  気配り上手だが、決断することなどが苦手。

本書では、いくつかの質問にYes・Noで答える
チャートに従って進むと、自分のタイプが
簡単にわかるようになっています。

ちなみに、私は「木」タイプでした。

このタイプは、1つのことに没頭してしまい、
「疲れ」に気づきにくい休み下手。

 <即効! 疲労回復法>
  ・温タオルで目を温める
  ・1時間集中したら10分休みをとる
  ・散歩、深呼吸などのリズム運動を行う
  ・ガムを噛む
  ・背中側の筋肉をしっかり伸び縮みさせる
  ・「あえいおう」と大きく口を開け発声する

 <じっくり癒やす! 体質管理法>
  ・指圧、鍼灸、アロママッサージ
  ・露天風呂で半身浴
  ・自然の中で、ただボーッとする
  ・通勤、通学はリュックを背負う
  ・両手を振ってウォーキング
  ・クラシックなどのゆったりした音楽を聴く

ここでは、「木」タイプの人に効果的な
疲労回復法のみ紹介しましたが、本書では、
タイプ別に疲労回復法が解説されています。

また、食べ物やツボ押しのポイントなども
紹介されているのも有り難いところです。

「何のなくだるい」などの症状がある方は、
改善のヒントが見つかるかもしれません。

この本から何を活かすか?

「入浴」と「食事」の順番が疲労の回復度を
決めるようです。

帰宅した後、「夕食」→「入浴」→「睡眠」
の順番の方は、その順番を変えてみましょう。

効果的なのは、「入浴」→「夕食」→「睡眠」
の順番です。

自律神経のモードの切り替えから、
この順番の方が理に適っていてるようです。

温泉旅行に行ったときは、自然とこの順番に
なるのもリラックスできる理由の1つです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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