活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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ハーバード×MBA×医師 働く人のための 最強の休息法

満足度★★★
付箋数:22

2016年2月に刊行されて好評だった猪俣武範さんの
目標を次々に達成する人の最強の勉強法』。

医師としてハーバード大学医学部へ留学し、
留学中にボストン大学経営学部でMBAを
取得した経験から、「勉強法」のノウハウが
紹介されていました。

本書では、それとは方向性が逆のように思える
「休息法」について解説しています。

  「大きな成果を出せる人とそうでない人の
  違いは、地頭や能力の有無ではありません。
  パフォーマンスに大きな影響を与えているのは、
  勉強の仕方や時間の使い方、そして仕事や
  勉強に対する考え方の違いです。
  これが、前著でお伝えしたかったことです。
  そして今回の “休息法” についても、大筋は
  同様です。仕事においても勉強においても、
   “戦略的に有効な休息の仕方” を知っているか
  否かということこそが重要です。
  ハイパフォーマンスな人ほど、戦略的な休息を
  とっているものなのです。」

本書の考え方は、目先の成果だけを求めて
馬車馬のように働くのではなく、トータルで見て
パフォーマンスが上がるよう、「戦略的に休息」
を取り入れるというものです。

よくある健康法を羅列した本ではありません。

本書では、「睡眠」、「運動/姿勢」、「食事」、
「アイケア」、「脳/メンタル」、「ITと医療」
の6つのパートに分けて、最先端の休息法を
包括的に紹介しています。

ところで、猪俣さんは眼科の専門医です。

一専門医が、専門外の分野を語る内容は
信用に足るものなのでしょうか?

実は、猪俣さんには多くの協力者がいるので、
その点については心配いりません。

本書は、猪俣さんが各領域の論文を参照して
草稿をまとめ、その後、各分野の専門家に
査読してもらうプロセスでまとめられました。

そうは言っても、個人的に一番参考にしたい
と思ったのは、やはり猪俣さんの専門である
「アイケア」のパートでした。

このパートの執筆に、自然と力が入るのは
当然のことだと思います。

まず、取り上げられていたのは、
オフィスワーカーの3人に1人はなっている
とも言われる「ドライアイ」です。

ドライアイになると、目が不調になることで
仕事の生産性も低下するため、年間で3.5日分
もの作業が無駄になるようです。

自分がドライアイになっているかどうかは、
簡単なテストで判定できます。

それは、10秒間「まばたき」を我慢する
というもの。

我慢できなかった人は、ドライアイに
なっている可能性があるようです。

しかし、ドライアイは意外と簡単な方法で
予防ができます。

  ・伏し目になる位置にディスプレイを置く
  ・1時間に15分休憩する
  ・意識的にまばたきを多くする
  ・冷暖房が直接顔が当たらない位置に座る

また、市販目薬の選び方も参考になりました。

最も安心できるのは「涙液タイプ」。

ただし、涙をさしているようなものなので、
悪くはありませんが、それ以上でも
それ以下でもないようです。

充血を抑える目薬は、根本治療にならないので
使うことが勧められていませんでした。

クールタイプの目薬も眼精疲労そのものの
改善にはならないと書かれていました。

個人的には、本書の「休息法」の方が、
前著の「勉強法」よりも参考になる点が
多かったように思えます。

この本から何を活かすか?

チョコレートは健康に良いと言われますが、
中でもお勧めは「アーモンドチョコレート」。

チョコレートとナッツ類の両方の成分で、
ストレスを解消し、感情のコントロールをする
効果があります。

また、チョコレートには肥満を抑制したり、
糖尿病になりにくい効果もあるので、
適量を間食するには、丁度よいようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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