活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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東大が考える100歳までの人生設計 ヘルシーエイジング

満足度★★★
付箋数:20

あなたは、何歳まで生きるつもりですか?

私は、100歳まで生きるつもりでいます。

そこで、「100歳」というキーワードが
目を引いたのが本書でした。

  「本書は、これから定年を迎える、
  あるいはすでに定年を迎えた読者の皆さんが、
  これからの自分の生活をデザインする際の
  手引になるよう、東京大学高齢社会総合研究機構
  に集まる同年代のメンバーの知恵を集結して
  コンパクトにまとめた “ヘルシーエイジングを
  実現するための生活の指針集” 。
  つまり60歳からの “食う・寝る・遊ぶ
  (+活動する・仕事する)” のライフデザイン
  の方法を示したマニュアルだ。」

「食う・寝る・遊ぶ」と聞いて、
むかし、井上陽水さんがやっていた、
日産セフィーロのTVコマーシャルを
思い出した方は、そこそこの年齢に
なっているはずです。

本書にさらっと目を通しておいても、
損はありません。

本書のメインターゲットは、アラウンド60。

60歳が迫っている方は、真剣に読んだほうが
いいでしょう。

しかし、そのときでは一部手遅れになって
いることもあるので、アラ50になったぐらいで、
将来何が必要となるかを軽く見ておいた方が
いいと思います。

本書が目指すのは、永遠に歳をとらない
フォーエバーヤングではありません。

また、「老いてなお盛ん」を目指す
アクティブエイジングでもありません。

ヘルシーエイジングとは、心身が衰えてきても、
そこそこ元気に楽しく、自分らしく、
自立的に暮らし続ける、ほどほど穏やかな
歳のとり方を目指す考え方です。

現在の平均寿命は男性84歳、女性89歳で、
医療の発達で更に寿命は延びることが
予想されていますから、100歳まで生きることが
あたり前になる時代がやってきます。

しかし、100歳まで生きたとしても、
寝たきりや要介護となってしまっては、
人生のゴールデンイヤーを謳歌できません。

定年後、そこそこの健康が維持できれば、
それはあなたの人生にとって、
素晴らしい期間になるのです。

  「65歳以降の人生後半期は、小学3年生の頃の
  夏休みのような、自分のやりたいことだけを
  していて良い時代。学生の頃のように
  何者でなくても良く、何にチャレンジしても
  許される時代なのだ。人生の後半は、
  そのように、自由で自発的で自立的な生活を
  自分でデザインして楽しむことができる
  時代になりうる。」

何も考えずに、楽しいことだけをやっていた
「小3の夏休み」。

あの時代がまたやって来ると考えると
ワクワクしますが、今度の「小3の夏休み」は
しっかりと準備した人にだけやって来ます。

 第1部 基礎理論編
  ヘルシーエイジングのための基本原則
 第2部 戦略編
  第1章 健康編
   食事・運動・休養
  第2章 生活環境編
   住まいと身の回りの環境を整える
  第3章 生きがい編
   あそび・たのしみ・しごと・居場所
  第4章 制度活用編
   いざという時に備える

正直、読んでいて楽しい本とは言えませんし、
メインターゲットの世代意外が読むと、
「まだ早いよ」と思うかもしれません。

しかし、本書はあらゆる生活環境のことが
網羅的に書かれているので、ぼやっとしか
想像できなかった未来が、細部まで具体的に
イメージできるようになると思います。

この本から何を活かすか?

健康な身体はバランスの取れた食事から

  「食物繊維が玄米よりもっと多いのは蕎麦。
  そば1枚は約300kcal、タンパク質12.5g、
  食物繊維4g。もりそばを1日に5枚食べれば、
  それだけで必要なタンパク質が摂れる。
  アミノ酸バランスも良く、ビタミン、ミネラル、
  食物繊維も豊富なので、蕎麦は完全食品と
  いわれる。」

蕎麦の中でも、さらに栄養豊富でバランスが
いいのが「月見そば」と「キツネそば」。

私は、ラーメンを食べる機会を減らして、
少し蕎麦に切り替えようと考えていたので
丁度よいアドバイスになりました。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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