活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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人生の悩みが消える自問力

満足度:★★★
付箋数:23

  「人は誰でも、1日に3万回以上も自分に
  質問していると言われます。それによって
  心の中で“ もう一人 ”の自分が起動し、
  心の中で対話が起こり、その対話により、
  私たちが選びとる行動が決まっていきます。

  うまくいく人と、そうでない人は、
  この自問自答の質が異なっているのです。」

本書は、適切に自問自答して、行動を変え、
人生を変えるための本です。

本書では、効果的に自問自答することを
「自問力」と呼びます。

著者は、一般社団法人コーチングカレッジ
代表理事の堀江信宏さん。

堀江さんは、2015年にガンを宣告されましたが、
自問力を生かして、見事に乗り越えました。

半年間抗ガン治療に専念し、2016年春に寛解。

その後、ガンを「ギフトだった」と言い、
自問力とコーチングの技術を使って、
逆境にある人たちが前を向いて進めるように
力を与えています。

堀江さんは、「5つの質問」を使って、
正しい自問自答を繰り返すと、
どんな悩みや問題でも解決できると言います。

その5つの質問とは、次の通りです。

 質問1.「自分が得たい結果は何だろう?」
    問題を「自分事」としてとらえる質問

 質問2.「どうして、自分はそれを得たい
    のだろう?」
    自分の目的を明確にする質問

 質問3.「どうしたら、それを実現できる
    だろう?」
    可能性に目を向ける質問

 質問4.「これは、自分の将来にとって
    どんな意味があるだろう?」
    いい意味づけをする質問

 質問5.「今、自分がすべきことは何だろう?」
    自分を動かす質問

コーチングの世界では、私たちが無意識の中で
自分自身に対して最初に投げかける質問を
「プライマリー・クエスチョン」と呼びます。

5つの質問では、プライマリー・クエスチョン
を「一体どうすればいいんだろう?」と
していません。

「自分が得たい結果は何だろう?」と問い、
自分にとって大切なことは何かを見極めます。

なぜ、この質問が必要なのでしょうか?

それは、人が抱いている夢や目標は、
満たされない感情が作り出した「ニセの願望」
であることが多いからです。

「ニセの願望」を叶えても、根本にある、
「本当の願望」が満たされないので、
いつまでも、悩みや問題は解決しません。

ですから、私たちが問題解決に当たるときに、
一番大切なのは、自分の「本当の願望」に
気づくことなのです。

  「この5つの質問による自問自答を繰り返す
  ことは、自分に対して前向きな行動や
  アクションをとらせるスイッチになりますし、
  原動力にもなります。」

本書では、身近に起こりがちな10の事例で、
「5つの質問」の使い方を解説します。

 ・自分の将来に明るい展望が見えないとき
 ・今の会社や職場に行きたくなくなったとき
 ・無理難題を言う上司にキレそうになったとき
 ・仕事で思うような成果が出ないとき
 ・自分の意見がなかなか受け入れられないとき

仕事でもプライベートでも、自問自答の質を
上げることで、自分の行動を変えられることが
よくわかります。

本書を読むと、すぐに「5つの質問」を
自分でも使ってみたくなるでしょう。

この本から何を活かすか?

「すべての答えは自分の中にある」は間違い

問題が、自分にとって未知のことであれば、
いくら自分の中に問いかけても、
答えは出てきません。

そんな場合は、自分に対する問いの内容を
次のように変えなければ、前に進むことは
できないようです。

  「答えがあるとしたら、どこか?」
  「誰なら、答えを知っているだろうか?」

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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