活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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頭がよくなる 謎解き 理科ドリル/社会ドリル

満足度:★★★
付箋数:21

小川大介さんが代表を務める
中学受験専門個別指導教室SS-1さんより
献本いただきました。ありがとうございます。

今回紹介するのは、かんき出版から刊行された
「頭がよくなる謎解きドリル」シリーズの
理科編と社会編の2冊です。

理科編を執筆するのは、SS-1副代表として、
さまざまなメディアで教育に関する
情報発信をする辻義夫さん。

  「実は、本書を執筆した理由は2つあります。
  1つは、私がかかわる中学受験の世界に限らず、
   “理科の楽しさがわからない” という
  お子さんが増えていると感じることが
  多くなったからです。(中略)
  もう1つの理由は、 “中学受験の勉強は
  知識偏重の詰め込み型” という考えが、
  あらゆる中学校の入試問題に当てはまるかの
  ように誤解されている風潮があることです。」

社会編を執筆するのは、SS-1社会教科主任で、
中学受験情報局「かしこい塾の使い方」で
主任相談員も務める馬屋原吉博さん。

  「 “考える”と は、“突飛な発想をする”
  ということではありません。
   “考える” とは、 “複数の知識を正しく
  組み合わせる” ことです。
  この本の、特に後半の60題は、社会に関係する
  様々な謎を、複数のヒントを使って
  解き明かしていく問題です。解き進めていく
  だけで、新しい知識を手に入れつつ、
  それらをつなげていくという貴重な体験を
  重ねていくことができます。」

どちらのドリルもパート1が思考の土台を
身につけるための知識問題編で、
パート2がパート1の知識をベースに
とことん考える思考問題編となっています。

タイトルに「謎解き」と入っている通り、
問題集というよりもクイズを解いている
感覚に近いドリルです。

著者お二人は難関中学に多くの合格者を
輩出する中学受験専門教室の指導者ですが、
本書は、中学受験専用の問題集ではありません。

もちろん、中学受験に必要な力が身につく
ように考えられていますが、受験しない
お子さん、あるいは大人が読んでも
楽しみながら思考力が鍛えられるように
書かれています。

では、各1問ずつドリルに掲載されている
問題を紹介します。

理科-知識問題編-人体 Q25.

  ヒトと他の動物を比べると、骨格に次の
  ような違いがあります。この違いは、ヒトが
  あることをするのに大きく関係があります。
  それは何?

  1. 頭の骨が大きい
  2. 骨ばんが大きい
  3. かかとの骨が大きい

社会-知識問題編-地理 Q5.

  北海道の都市で海に近い札幌市と海から遠い
  旭川市、1月がより寒いのはどちらでしょうか?

  A. 海から近い札幌市
  B. 海から遠い旭川市

(解答は記事の最後に掲載します)

ここではスペースの関係から知識問題の
紹介に留めておきましたが、それでも単に
知っているか、知らないかを問うのではなく、
「なるほど」と思えるような問題と解説が
掲載されています。

子どもにとっては、勉強している感覚が少なく、
ワクワクしながら知識や考える力を
身につけられる本だと思います。

私も全部の問題は解いていませんが、
いくつか解いてみると、つい面白くなって
先に進みたくなりました。

この本から何を活かすか?

理科-知識問題編-人体 Q25.解答

  解答:二足歩行

  背骨が縦になっていることで、四足歩行の動物に
  比べて大きな頭を支えることができるんですね。

社会-知識問題編-地理 Q5.

  解答:B

  一般的に、液体は「温まりにくく、冷めにくい」、
  個体には「温まりやすく、冷めにくい」という
  特徴があります。そのため、冬は海の近くに
  ある札幌市よりも、内陸部にある旭川市の方が
  寒くなります。

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