活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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ほんの1秒もムダなく片づく 情報整理術の教科書

満足度★★
付箋数:14

あなたは、毎日、何時間くらい働いていますか?

朝9時から、夜は9時や10時過ぎまで、毎日12時間以上
働いているという方も珍しくないでしょう。

労働時間が長くなる理由は、もちろん仕事が多いからです。

ところで、今やっている仕事は、本当に必要な仕事でしょうか?
ムダな仕事はしていませんか?
ミスによって、やり直しが多く発生していませんか?

  「筆者は30年以上に渡ってさまざまな会社のさまざまな現場で
  働いてきましたが、効率の良い現場と悪い現場、仕事ができる人と
  できない人の差をたくさん見てきました。効率が悪い人、
  仕事ができない人の特徴はだいたい決まっています。」

著者の根岸智幸さんは、仕事ができない非効率な人の
特徴として、次の3つを挙げています。

  1. いつも目の前の仕事を片づけるのに追われていて余裕がない
  2. 情報が整理されておらず、探すのに時間がかかる
  3. 発注でも受注でもミスや漏れが多い

こういった特徴を持つ人は、長時間労働の力業で
仕事をこなそうとします。

しかし、長時間労働に頼っていると集中力がなくなり、
新たなミスが発生して、さらに長時間労働するという
悪循環に陥ってしまいます。

根岸さんは、この悪循環を断ち切る唯一の方法は、
「整理を怠らないこと」であると述べています。

  「情報を整理することで、仕事の材料を抜け漏れなく準備でき、
  まちがいなく手戻りがなくなります。
  スケジュールとToDoを整理することで、仕事の順番に優先順位を
  つけて、心と時間の余裕をもって仕事に集中できます。
  目的、課題、アイディアを整理することで、何をすべきで、
  何をやる必要がないのかが明確になり、ムダな仕事が減ります。」

効率よく仕事をするには、整理に始まって整理に終わる。

根岸さんは、これまで様々な仕事をしてきた中で、
効率よくミスなくこなすには、どんな種類の仕事でも、
共通する3つの手順があることを発見しました。

  1. 必要な要件を整理して決める
  2. 素材を集めて整理する
  3. 見やすく整形(整理)してアウトプットする

本書では、この手順を実践するために、グーグル系のサービス、
Dropbox、Evernoteなどのクラウドサービスを活用します。

グーグル系のサービスでは、Gmail、Googleカレンダー、
Googleドライブ、Googleタスクなどの使い方を紹介します。

  第1章 仕事を整理する準備をする
  第2章 ファイルを整理して管理の手間を最小限にする
  第3章 メールを整理してミスやストレスをなくす
  第4章 スケジュールを整理して使える時間を最大化する
  第5章 ToDoを整理してやるべきことをミスなく効率的にこなす
  第6章 メモやノートを効率的に記録し、整理して、活用する
  第7章 アイディアや課題を効率的に整理する
  第8章 大量の情報を効率的に収集し、整理する
  第9章 コミュニケーションを整理してチームでの
     共同作業を効率化する

既にグーグル系のサービスやDropbox、Evernoteなどを
日常的に使いこなしている人にとっては、
本書の内容に、それほど目新しいものはないように思えます。

本書は、これからクラウドサービスを使う人向けの
情報整理術の入門書的な位置づけの本です。

この本から何を活かすか?

  電子雑誌で情報収集を効率的に行う

本書で紹介されていたサービスで、私が試してみようと思ったのは、
電子雑誌の読み放題サービスです。

月額300円から600円で、100以上の雑誌の記事を
スマホやタブレットで読むことができるようです。

根岸さんのおすすめは、月額400円の「dマガジン」。

収録誌のすべての記事が読めるわけではありませんが、
無料試し読み期間が31日あるので、自分の読みたい雑誌の記事が
どの程度掲載されているか、確認することができるようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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