活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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東大首席弁護士が実践! 誰でもできる勉強術

東大首席弁護士が実践! 誰でもできる<完全独学>勉強術 (SB新書)東大首席弁護士が実践! 誰でもできる<完全独学>勉強術 (SB新書)
(2014/12/16)
山口 真由

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kindle版 東大主席弁護士が実践!誰でもできる<完全独学>勉強術 (SB新書)

満足度★★★
付箋数:17

東京大学法学部に現役合格し、大学3年の時に司法試験に
一発合格、4年の時は国家公務員Ⅰ種試験にも一発合格。

更に東大では、履修した162単位すべてで「優」を取り、
教養科目の平均点は99点を超え、
東大総長賞を受賞して、主席で卒業。

これが本書の著者、山口真由さんの簡単なプロフィールです。

この圧倒的に優秀な結果が残せたのは、ある独自の勉強法が
あったからだと山口さんは言います。

  「私が東大受験も司法試験も国家公務員試験も一発合格できたのは、
  教科書を7回読むことに徹したから。(中略)
  教科書の7回読み勉強法については、これまでの拙書でも
  触れてきました。しかし、その具体的な方法論については、
  読者の皆さんがそのまま実践できるような説明をしきれて
  いませんでした。その反省から、本書では皆さんが私の勉強法を
  ちゃんと実践できるように、詳細に説明していきたいと思います。」

山口さんの勉強法は、ノートなどには一切まとめません。

線やマーカーを引いたり、重要なワードを隠して
読むようなこともありません。

確認用に一部の問題集や過去問は使いますが、
参考書やプリント等も使いません。

ひたすら教科書を7回読むのが基本です。

ただし、1度読んでから次回読むまでに1~2日くらい
間隔を空けるようにし、各回は違う読み方をします。

1回目は、まず、しっかり読まずに全体を眺め、漢字を拾います。

このとき顔は動かさず、目線だけをサーチライトを当てるように
左から右、右から左へとジグザグに動かします。

内容は全く理解していなくても大丈夫、スピード重視です。

2回目は、1回目同様にテンポよくサーチライトを当てますが、
漢字だけでなく数字も拾います。

図板・表・縦書の部分はまだ読みません。

3回目は、1、2回目より照らす範囲が狭いレーザービームを
当てるように、左から右、また左に戻って右へと
通常の読み方をします。

最初の2回で眺めたページをなんとなく思い出しながら、
もう少し丁寧に「好き」「嫌い」を意識しながら読みます。

4回目は、テンポよく黙読します。

図版や表はサラッと目で追いかけ、文章は普通に読んで、
意味を拾っていきます。

5回目は、大きく羽ばたく段階で、次に読むところの内容を
予測しながら読みます。

すると、それまで2割程度だった理解度が、8割くらいまで
一気に上昇するようです。

6回目は、普通の黙読と要約しながら拾い読みをすることを
セットにして、頭に叩き込んでいきます。

ここでは、要約しやすいページとしにくいページが分かれます。

7回目は、1ページを頭から読む前に、まずページ単位で要約します。

そして、次に本文を1行ずつ黙読しながら、
正しく要約できているかを「答え合わせ」していきます。

7回読んでもまだ完璧ではない場合は、8回、9回と読み続け、
問題集は、少なくとも7回読みの後からやります。

ちなみに、7回読むことが苦痛の場合は、「3回読み」という
短縮版から始めるよう勧められています。

この本から何を活かすか?

この「7回読み勉強法」は基本的に、暗記科目用です。

では、数学など、暗記だけでは通用しない科目は、
どのように勉強するのでしょうか?

それが「7回読み」の応用、「7回解き」。

基本が大事なのはよくわかります。

しかし、7回読みも7回解きも、教科書だけに
そこまで時間を使って、効果がなかったときのリスクを考えると、
実際にやるのは、結構、勇気が必要ですね。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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