活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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売れる文章術

売れる文章術売れる文章術
(2014/11/08)
中野 巧

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満足度★★★
付箋数:19

お客さまを「煽って」売れる時代は終わりました。

では、今の時代、どのようにしたら売れるのでしょうか?

  「私は、 “これからのセールスやビジネスのキーワードは
  『共感』だ” と言い続けてきました。」

お客さまの気持ちに寄り添って、「共感」を呼び起こす。

言うのは簡単ですが、そんな文章を書くことができるのでしょうか?

それを実現するのが、「エンパシーライティング」。

「エンパシーチャート」というフレームワークを埋めることで、
共感を生む文章が書けるようになるというもの。

これは中野巧さんが、共感を生む文章を書くために作り出した
ノウハウで、前著『6分間文章術』で紹介されていました。

人によって、合う合わないはあるかもしれませんが、
このノウハウを学ぶだけなら、本書より前著の方が、
詳しく説明されています。

では、本書は前著と何が違うのか?

  「本書でお伝えするノウハウは、“売れるセールス文章”
  についてですが、その効果を最大限に引き出すために、
  見込み客が自動的に集まるマーケティングを仕組み化した
   “売れるプラットホーム” の構築法についても公開していきます。
  なぜなら、 “共感され、売れるセールス文章” のスキルと、
  ソーシャルメディアのツール活用やそれらを連動させる
  仕組みが両輪となり、あなたのビジネスを加速させるからです。」

本書で紹介されるのは、ブログをハブにして、
ツイッター、フェイスブック、メールマガジン、
商品のセールスレター、無料プレゼントの5つを組み合わせた
プラットホームです。

これを顧客動線を考えて設計し、成約率を高めます。

本書では、このプラットホームの作り方と、
エンパシーライティングの方法の両方が紹介されています。

  第1章 なぜ多くの人がセールス文章を書くのに苦しむのか?
     セールス文章に潜む「7つの落とし穴」と、その突破口
  第2章 売れる文章を書く前にあなたが知っておくべき、
     売れるプラットホームを作る3ステップ
  第3章 リアルな事例から読み解く、「共感」と「結果」を
     生み出す、売れる文章8つのメカニズム
  第4章 売上の8割を支配する売れるヘッドラインの作り方
  第5章 それでもうまくいかないときに読む5つのヒント

「お客様の声」を利用するのは、売るためのセオリーです。

しかし、それがわかっているからこそ、「お客様の声」が
あまり多用されていると、かえって逆効果になり、
胡散臭さが増してしまいます。

個人的に本書では、『6分間文章術』の評判を多用している点が、
少し気になりましたが、トータルな売れる仕組み作りのノウハウは、
わかりやすく解説されていると思います。

ただし、「共感」を呼ぶ文章を書くことだけに
特化して学びたいなら、先に『6分間文章術』を読んだ方が
いいでしょう。

本書は、前著を読んで疑問に思った部分や、足りないところを
Q&A形式で応えてくれます。

この本から何を活かすか?

中野さんが考える「夢は紙に書くと叶う」メカニズム

  1. きわめて自由度の高い、あなたの「思考・想い・夢」
     ↓
  2. それを文章で「カタチ化」する
     ↓
  3. とてつもないエネルギーが生まれる
     ↓
  4. 夢が叶う

本書では、このメカニズムを水蒸気が水になる時の
状態変化の喩えを使って説明していましたが、
個人的にその説明は、あまりシックリ来ませんでした。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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