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外資系エリートが実践する 「すぐ成長する」仕事術

外資系エリートが実践する 「すぐ成長する」仕事術外資系エリートが実践する 「すぐ成長する」仕事術
(2014/09/11)
川井 隆史

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満足度★★★
付箋数:20

日本実業出版社の細野さんから献本いただきました。
ありがとうございます。

著者の川井隆史さんは、アーサー・アンダーセン、GE、
日本コカ・コーラの外資系企業3社で財務、経営企画ディレクター、
マネージャーを歴任した後、独立し経営コンサルティング会社
T&Aマネージメントを創業した方です。

本書は川井さんが世界の一流企業で学んだ、
どこへ行っても通用する仕事のルールをまとめた本です。

川井さんが勤めた外資系企業では、すぐに成長して目線を上げて
働かないと、やりたい仕事とポジションは得られませんでした。

いわゆるアップ・オア・アウトで人材も入れ替わります。

流れの早い今の時代、どんな企業に勤めていても
現状維持では評価されず、成長し続けることが求められますから、
本書のアドバイスは参考になります。

井川さんが外資系企業で学んだルールの中で、
すぐに成長するために、特に重要なのが次の3つの心構えです。

  1. すぐに動け

これは井川さんがGEで学んだ働き方。

GEでは、ディレクターやバイスプレジデントに就く人材を
短期間で育てるエリート養成プログラムがあります。

そこでは「すぐ動く」ことが重要で、次の4つのステップを
高速回転させているそうです。

    ステップ1 全体の流れを俯瞰しながら、1回りさせる
    ステップ2 頭を使いながらも、とにかく自分からも手をつける
    ステップ3 上司からフィードバックをもらい、
         途中で「よい質問」をする
    ステップ4 ダメ出しされてもめげずに、完成度を上げていく

  2. 期限は死んでも守れ

これは井川さんがアーサー・アンダーセンで学んだルール。

プロフェッショナル志向が強いアーサー・アンダーセンでは、
たとえ1年目であっても専門家としての高いレベルの仕事が
求められます。

顧客に提出する期限や、上司へ報告する期限を
厳守するのはもちろんですが、自分自身への期限も死守します。

自分の仕事が何時に終わるかを見積もり、絶対にその時間内に
終わらせることを徹底していたそうです。

  3. 言われたことだけやるな

これは井川さんが日本コカ・コーラで思い知った心構え。

コカ・コーラでは、上司を顧客として仕事をします。

ですから、手を挙げた人にはどんどん仕事が回ってきますが、
手を挙げないと全然仕事が回ってきません。

上司の仕事は、部下に仕事を与えて細かく管理することではなく、
部下をサポートすることなのです。

指示されたことしかしない人は、まともなアウトプットができず、
まったく成長もできません。

本書はここで紹介した以外にも、自分が成長するための、
心構えが数多く書かれているので、できれば20代、30代のうちに
読んで欲しい一冊です。

本書の考え方で仕事に取り組めば、あなたが働いている会社が
世界的な一流企業でなくとも、世界のエリートと互角に
戦っていける力を身に付けることができるのです。

この本から何を活かすか?

  外資系企業の採用面接官が必ずあなたにする質問

川井さんは、GEやコカ・コーラで採用面接をする側の
トレーニングを受けた際、必ず「失敗したこと、
つらかったことを聞け」と言われたそうです。

その質問に対し、「失敗したことも、つらいこともない」
と答える人間は絶対に落とせとも言われたとか。

ベストな回答は、枠からはみ出したことをして、
失敗したエピソードを語ることのようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 仕事術・スキルアップ・キャリア | 06:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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