活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


2014年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年10月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

笑う仕事術

笑う仕事術 (ワニブックスPLUS新書)笑う仕事術 (ワニブックスPLUS新書)
(2014/08/25)
菅 賢治

商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:21

「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」(以下ガキ使)
ファンには、「ガースー」として知られるTVプロデューサーの
菅賢治さん。

菅さんは、2014年3月、26年間勤めた日本テレビを定年退職。

現在は港区に「ガースーエンターテインメント」という事務所を
設立し、「ガキ使」や「踊る! さんま御殿!!」の総監督や、
BeeTVで「太田と上田」、「発掘! ブレイクネタ 芸人!芸人!!芸人!!!」
などのプロデュースを担当しています。

本書は、これまで数々の好視聴率番組を生み出してきた
菅さんが明かす、斬新な企画を生み出す仕事術。

  「今、実際に番組を作っている人たちにとっては、
  ボクが30年以上かけて得た経験則をパッと1日で
  読めるわけですから、おこがましい言い方になってしまいますが、
  こんなにラッキーなことはないはずです。

  それは、これからテレビ業界を目指す人にとっても
  まったく同じことでしょう。さらには、違う業界で頑張っている
  サラリーマンやビジネスマンの方々にとっても、
  相通ずる話しがあるかもしれません。」

菅さんは、ダウンタウンを東京進出させ、スターに育て上げた
張本人ですから、かなり強い思い入れが語られています。

まだダウンタウンが全国区ではなかったころに
スタートした「ガキ使」。

共に番組作りをしていく中で、徐々に知名度も上がり、
松本人志さんと浜田雅功さんが「24時間テレビ」の
パーソナリティに選ばれた時には、
「うわ、これがスターになっていく瞬間なんだろうな」と
実感したといいます。

菅さんにとって、ダウンタウンのお2人は、
25年間「ガキ使」を作って、共に成長してきた戦友なのでしょう。

ですから、本書のエピソードのメインはダウンタウンです。

サブとして、「恋のから騒ぎ」や「踊る! さんま御殿!!」を
企画した時の明石家さんまさんとのエピソードが語られています。

ちなみに、「御殿!!」は、「から騒ぎ」の芸能人スペシャルが
面白かったことから思いついた企画のようです。

  第1章 『笑ってはいけない』シリーズはいかにしてうまれたのか?
  第2章 ダウンタウンから学んだバラエティ番組の作り方
  第3章 テレビは非日常空間だからこそ面白い!
  第4章 良好な人間関係が面白いバラエティ番組を作る
  第5章 “面白い” を作る仕事術
  最終章 僕が日本テレビを退社した理由

いかに固定概念を取り払い、新しい企画を考えることが
菅さんの真骨頂ですが、一般のビジネスパーソンにとっては、
菅さんの番組作りの姿勢が参考になる点も多いと思います。

  ・バラエティ番組は「くだらない」が最高の褒め言葉
  ・突飛な発想は実は日常の中に潜んでいる
  ・わけがわからくなったらシンプルに戻る
  ・「できるわけない」という企画を考えてこい!
  ・仕事をしない上司、先輩がいたらラッキーと思え

企画を生み出す瞬間のワクワクが伝わってくるので、
菅さんの手がけた番組や、ダウンタウンやさんまさんの
ファンでなくても楽しめる内容になっています。

この本から何を活かすか?

  菅さんが、これから作りたい番組

  「ボクの当面の夢は、60歳になったダウンタウンの
   “笑ってはいけない” と、70歳のさんまさんで “から騒ぎ” を
  やるということです。」

実現するのは10年先ですが、確かに見てみたいですね。

特に、70歳のお爺さんになったさんまさんが、
孫と言ってもおかしくない20歳前後の女の子と
恋愛トークをして、説教するところは想像しただけでも
面白そうです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

このエントリーをはてなブックマークに追加

| 仕事術・スキルアップ・キャリア | 06:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |