活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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一生お金に困らない「未来予測」の技術

一生お金に困らない「未来予測」の技術 (PHPビジネス新書)一生お金に困らない「未来予測」の技術 (PHPビジネス新書)
(2014/08/19)
菅下 清廣

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満足度★★★
付箋数:18

  「本書でお伝えしようとしているのは、人生を切り拓き、
  未来を豊かにする情報と未来予測の力とはいったい何か
  ということです。もっと直接的に言えば、一生お金に困らない
  ために身につけたい未来予測の技術です。」

著者の菅下清廣さんは、国際金融コンサルタント兼投資家で、
独自の経済予測で定評がある方です。

本書では、菅下さんの未来予測のノウハウを公開します。

まず、未来を読むためには、元になる「情報」が必要です。

それは一部の人しか知らない特別な情報ではありません。

日常生活の中に、誰もが入手できる形で、
未来につながる有益な情報が潜んでいるのです。

ただし、今の世の中には、さまざまな情報が玉石混交で
溢れていますから、入手することよりも、
必要な情報だけを選択することの方が難しい。

現在が先読みがし難い時代になっているのは、
情報がないことではなく、溢れかえっていることが、
原因なのかもしれません。

まずは、みんなと同じ情報の中から大切な情報だけを
すくい上げるために、日常生活の中でも、
自分の知りたいテーマについて常に意識をしていることが
必要です。

例えば、東京オリンピックが開催される2020年を
予測する例が紹介されていました。

オリンピックを考えるときに連想されるが、
開催までに、どの地区が開発されるのだろうかということ。

このテーマを意識して菅下さんが実際に、
書店の本棚を見てみると、『東京大改造マップ2020
というムックが目に入ってきたそうです。

このムックでは、開発が進む地区として品川周辺を挙げてる。

そして、品川周辺の開発を中心になって行うのが
三井不動産と住友不動産。

あくまでもこの段階は、情報を集めるだけですから、
すぐにこれだけの情報で、品川にマンションを買ったり、
三井不動産と住友不動産の株を買ってはいけません。

なぜなら、これらの情報は、既にマーケットに
織り込み済みだから。

次に未来予測に必要なのは、テーマに沿って集めた情報から、
独自の視点で役立つ情報を絞り込んでいくことです。

ここで大切なのが、他人とは異なる独自の視点を持つこと。

投資の賢人ウォーレン・バフェットさんの考えを
参考にすることはあっても、そのまま真似をしては
意味がないのです。

そして、未来予測のための最終ステップは、
想像力を働かせることです。

  「未来予測力=過去の歴史の知識+想像力」

ここでの想像力とは、インスピレーションに近いもの。

想像力を鍛えるには、日々耳にするニュースから、
習慣として小さな連想ゲームをすると良いようです。

未来予測をする力とは、自分の頭で考える力と同義で、
それなしには、幸福な人生を送ることができないと
菅下さんは語っています。

この本から何を活かすか?

  定点観測することも未来予測のために必要な情報

独自の視点で情報を絞り込む必要はありますが、
情報を集める段階では、賢人の考えを定点観測することも
有益であると菅下さんは言います。

菅下さんが実際に定点観測する賢人として挙げていたのが、
堺屋太一さんと、ジム・ロジャーズさんです。

あと、東京新聞の相場観のコラムを担当する、
露崎達郎さんと久保寺寛次さんを挙げていました。

私はこのお2人については初めて聞く名前だったので、
コラムを読んでみることにしました。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| マネー一般 | 07:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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