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数学女子 智香が教える こうやって数字を使えば、仕事はもっとうまくいきます。

数学女子 智香が教える こうやって数字を使えば、仕事はもっとうまくいきます。数学女子 智香が教える こうやって数字を使えば、仕事はもっとうまくいきます。
(2014/07/25)
深沢 真太郎

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Kindle版 数学女子 智香が教える こうやって数字を使えば、仕事はもっとうまくいきます。

満足度★★★★
付箋数:25

深沢真太郎さんの「数学女子 智香が教える」シリーズ第2弾。

前作の『仕事で数字を使うって、こういうことです。』は
献本頂いて読みましたが、今回は自腹で購入して読みました。

身銭を切ってでも読んで大正解。

前作を読んだ方は、迷わず本書も読みましょう。

名コンビ復活に、思わずニンマリです。

もちろん、前作を読まなくても違和感がないように
書かれていますから、こちらから読んでも大丈夫。

  「今回も数学女子・柴崎智香と超文系男子・木村斗真の2人を
  中心にしたストーリー展開により、数字を使ってもっとうまく
  仕事を進める方法をたっぷり学んでいただきたいと思います。
  そして、正反対な2人がビジネスパーソンとしてどう成長して
  いくのか温かい目で見守っていただければ幸いです。」

物語の舞台は、中堅アパレル企業、ブライトストーン。

主人公の木村斗真、29歳は、ファッション業界の知識が深く、
コミュニケーション能力も高い営業部のエース社員。

ただし、数字で考えるのが苦手な典型的な文系男子です。

この木村とコンビを組んで表参道店の再生プロジェクトを
担当するのが、1年前にコンサルティング会社から
ヘッドハントされてきた、柴崎智香、28歳。

数学科出身のバリバリの理系女子です。

ブライトストーン社は、レディースブランド「WIXY」の
直営ショップを全国に10店舗で展開します。

今回2人が再生プロジェクトで担当する表参道店は、
全国の売上高シェア25%を占める同ブランドの旗艦店です。

しかし、半年前にライバル企業の新ブランド「FLAP」がデビューし、
競合となる「WIXY」の売上は悪化していました。

そのライバル「FLAP」のショップが、表参道店の目の前に、
出店するという情報が入ってきたため、社長の勅命で、
木村と智香の2人がプロジェクトを担当することになったのです。

果たして、木村と智香は表参道店の売上を回復できるのか?
「WIXY」は、ライバル「FLAP」に勝つことができるのか?

こんなストーリーの中で今回学ぶ、仕事での数字の使い方は
次の通りです。

  序章  このプロジェクトは、キミに預ける
  第1章 業務効率化に数字を使っていますか?
  第2章 「損益」を正しく捉えて割引をしていますか?
  第3章 数的根拠を使って大きな決断をしていますか?
  第4章 数字を使ってマーケティングしていますか?
  第5章 ビジネスの勝敗は、90%の情熱と10%の四則演算で決まる

具体的には、仕事を効率的にこなすための仕事算、
粗利益が高くなる接客の仕方などを学びます。

また、損益分岐点は中学生でもわかるように説明され、
損益分岐点売上高比率は用語自体が難しい印象を与えるので、
「ヤバイ指数」簡単にイメージできる言葉に置き換えて
説明されています。

そこまで噛み砕きながらも、エクセルを使った回帰分析まで
説明されていますから、実際に本書の内容を仕事で使うことも
できると思います。

この本から何を活かすか?

なぜ、損益分岐点を中学生でもわかるように
説明する必要があるのか?

この質問に智香は次のように答えています。

  「いい質問ですね。それは先ほども説明しましたが、
  専門用語や公式で覚えてしまうことを避けるためです。
  なぜそういう計算をするのかを自分自身で説明できて
  はじめて100%理解できたことになりますし、
  もしイレギュラーな局面があったとしても自分で応用
  できるようになります。」

ビジネスの局面は多種多様。

しかし、それぞれの局面に対応するには、
上っ面ではなく、根本の仕組みを理解していないと、
応用が効かないということです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 数学 | 07:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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