活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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頭に来てもアホとは戦うな!

頭に来てもアホとは戦うな!  人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法
(2014/07/08)
田村耕太郎

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満足度★★★
付箋数:18

  「私がこの本で送りたいメッセージは経営戦略に似ている。
   “限られた資源を無駄使いするな” ということだ。
  時間もエネルギーもタイミングも、たった一度の人生を
  思い切り謳歌するための、限られた財産である。
  それを “アホと戦う” というマイナスにしかならない使い方で
  浪費するなと言いたいのだ。」

本書は、戦わずして勝つ方法が書かれた「非戦の書」。

やられたらやり返したり、ましてや「倍返し」にするなど、
もってのほかで、無駄なプライドを捨て、
メンツより実利を取れというのが、本書の教えです。

  第1章 アホと戦うのは人生の無駄
  第2章 臆病者のための戦略的コミュニケーションのススメ
  第3章 どんな強者でも味方にする “人たらし” の技術
  第4章 権力と評価の密接な関係
  第5章 他人の目を気にするな
  最終章 アホとではなく自分と戦え!

ちなみに、「アホ」とは、むやみやたらとあなたの足を
引っ張ろうとする人のこと。

会議でなぜかあなたの発言だけにいちゃもんをつけたり、
チームメイトなのに敵意を見せて協力しなかったり、
こちらの意見が正しいと権力でそれを潰そうとするような
人たちのことです。

次の5つの特徴を持つ人は、ついアホと戦ってしまって、
消耗しがちなので、注意が必要です。

  ・正義感が強い
  ・自信にあふれる
  ・責任感が強い
  ・プライドが高い
  ・おせっかい

私は、この特徴こそが田村さんに抱くイメージでした。

自分に自信があり、正義感が強くて、いつも戦っている
イメージの強い田村さんから、「時間の無駄だから戦うな」と
聞くのは、意外な感じでした。

事実、本書を読んでみると、やはり田村さんは戦っていました。

しかし、実際に戦って無駄に失敗した経験と反省があるからこそ、
本書で無駄に戦うなと言っているのです。

コオロギを使った実験でも、臆病で戦いを避ける者が、
戦闘的な者より生き残る確率が高いことが示されているようです。

常に戦っている用心深さがないコオロギは、戦いすぎて疲弊し、
傷ついているときに、無傷で体力のあるコオロギからの
挑戦を受け淘汰されてしまう。

一方、むやみやたらに戦わず、体力を温存して、
健康体を保っているコオロギは生き残り、
メスとの出会いをつかみとり、子孫を残す可能性を高めている。

この臆病なコオロギの強さが、人にも当てはまるようです。

ただし、コオロギと違って人間の場合、一度だけは
アホと戦うことを田村さんはススメています。

それは、かわすことばかり覚えていては、
いざというときに戦うことができないからです。

また、アホと戦う虚しさを実感する意味でも、
一度は戦っておいた方がいいようです。

この本から何を活かすか?

  「肉体のコンディショニングを重視せよ」

田村さんは、人生を有効に使いきるために、肉体調整に
かなり気を使っているようです。

筋力と筋肉量を維持することにつとめ、ストレッチをして、
ケガにも強くなっておく。

食事もバランスと質にこだわり、よく噛んで満腹感を高め、
胃腸の負担を減らし、脳への血流を改善させる。

私はこれまで、時間がもったいないので「早く食べる」ことを
優先してきましたが、健康を優先した食生活に
切り替えることを考えてみます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 人生論・生き方・人物・哲学 | 06:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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