活かす読書

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僕たちはこうして仕事を面白くする

新世代トップランナーの戦いかた 僕たちはこうして仕事を面白くする新世代トップランナーの戦いかた 僕たちはこうして仕事を面白くする
(2013/11/21)
安藤 美冬、岩瀬 大輔 他

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kindle版 新世代トップランナーの戦いかた 僕たちはこうして仕事を面白くする

満足度★★★
付箋数:19

NHKには、30代の職員が2012年9月に立ち上げた、
「ジセイダイ勉強会」という集まりがあります。

参加するメンバーは、1980年前後に生まれ、バブル崩壊後の
就職氷河期に入局した、ロスジェネ世代。

大組織にありがちな縦割り意識をなくし、魅力的な番組や
事業・放送サービスを生み出そうと、部署を超えて
立ち上げた勉強会です。

NHKの明日や、テレビの未来、そしてこれからの働き方は
どうあるべきかを模索します。

その「ジセイダイ勉強会」では、同世代のトップランナーを
ゲストに迎えたトークセッションがあります。

あくまで「局内向け」の講演ですが、
これはNHKの職員の中だけにとどめておくのはもったいない。

本書は、その「ジセイダイ勉強会」のトークセッションから、
これから日本を担う新世代のトップランナー8名の言葉を
まとめたもの。

出版社からフリーランスに転身し、活躍する安藤美冬さん。

  episode1 進んで仕事をつくり出す “マイルール” と “マインド”

戦後初となる独立系の生命保険会社「ライフネット生命を
立ち上げた岩瀬大輔さん。

  episode2 いっしょに仕事をしたい仲間をつくれ 」

野村不動産で若者や地域に特化した社内プロジェクトを立ち上げ、
グッドデザイン賞に導いた刈内一博さん。

  episode3 “当事者意識” を持ち 社会をリデザインする

1店舗の売上が世界一を誇る百貨店・三越伊勢丹の額田純嗣さん。

  episode4 現場を動かすミドル・マネジメント

NPO法人「二枚目の名刺」代表の廣優樹さん。
  
  episode 5 ワーク・ライフを高める “自分磨き”

『ドラゴン桜』や『宇宙兄弟』をヒットさせた経験を活かし、
出版の新たな可能性を探っている佐渡島庸平さん。

  episode6 自分らしい違和感と信念を持て

光文社と星海社で新書ブームを巻き起こした垣内芳文さん。

  episode7 明確な目的と熱の通った企画をつくれ

元プロ陸上選手として、2001年世界選手権エドモントン大会
男子400mハードルで日本人初となる銅メダルを獲得した為末大さん。

  episode8 自分と向き合いモチベーションを保て

トップランナー8名のメッセージは、それぞれ違うものですが、
いずれも、「問い」を与えてくれます。

その「問に」に答えようとすることが、現状を打ち破り、
自分を衝き動かす力になります。

  「先が見えにくいことから、自分の働き方、
  仕事のあり方について考え、語り合うことが多い今日この頃、
  8名の多角的な視点は、あなた自身の働き方を変えるだけでなく、
  会社や組織、そして日本社会さえも面白くするヒントを
  与えてくれるだろう。
  ありあまる意欲や気概を持ちながらも、会社や組織で
  輝くことができずにいる20~30代の若手・中堅層の “ジセダイ” を
  奮い立たせるメッセージと思っていただけたらうれしい。」

若手ビジネスパーソン向けですが、私のような40代が読んでも、
刺激となる本でした。

この本から何を活かすか?

引退した後も、「爲末大学」という教育プログラムを
立ち上げ、他の元スポーツ競技者と一線を画す、
思考するハードラー、為末大さん。

現役時代の為末さんの競技への取り組みの中にも、
ビジネスで参考にできることがあります。

  「仮説の状態で実際に行動してみて検証し、
  修正しながら前に進む」

これは、学んだことをもとに物事に挑戦するのではなく、
とりあえず場に飛び込んで、経験を積みながら学ぶスタイル。

ただし、単純に飛び込むのではなく、そこで仮説を立て、
しっかりと検証・修正のサイクルを回すことが重要ですね。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 仕事術・スキルアップ・キャリア | 06:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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