活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


2014年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年06月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

仕事でいちばん大切な 人を好きになる力

仕事でいちばん大切な 人を好きになる力仕事でいちばん大切な 人を好きになる力
(2014/04/09)
岩瀬 大輔

商品詳細を見る

Kindle版 仕事でいちばん大切な 人を好きになる力

満足度★★★
付箋数:23

  「良好な人間関係とは、いつも自分発の “好き” から
  はじまるものだと思います。」

岩瀬大輔さんの経歴は、東大在学中に司法試験に合格、
卒業後はボストン・コンサルティング・グループを経て、
ハーバード・ビジネススクールに留学して日本人4人目の
ベイカー・スカラーを獲得。

2006年に出口治明さんとライフネット生命保険を立ち上げ、
2013年6月に同社代表取締役社長に就任というもの。

これらの華麗な経歴から、すごい頭のいいエリート
というイメージを持つ人も多いと思います。

この点について岩瀬さん自身は、「実はそうではない」と否定します。

その代わりに、岩瀬さんが、自分にある才能として
認識しているのが、「いい人に囲まれる力」。

その「いい人」が寄ってくる能力の源泉になるのが、
「自分から人を好きになる力」です。

岩瀬さんは、初めて会って5分程度話した人でも、
雰囲気に惹かれ、フィーリングが合えば、
「僕ら、気が合うと思うので、友だちになってください」
ということもあるそうです。

だからと言って、特別に社交的な性格でもなく、
むしろ人と群れることは苦手だとか。

岩瀬さんの自己申告なので、相対的に見ると、
やはり社交的なのかもしれませんが、いずれにせよ、
自分から人を「好き」になるよう心掛けているようです。

本書は、いわゆる人脈術の本とは少し違った、
岩瀬さん流の「人生を豊かにする対人関係の原則」が
披露されています。

まず、最初に紹介されているのは「友達をつくるための3原則」。

  1. 友達の数は「好き」の数と比例する

   好きだからこそ関係が近くなり、友達になっていく。
   「好き」を抜きにした友人関係なんて、ありえない。

  2. 自分を「好き」になってくれる人を、
   「嫌い」になるのはむずかしい。

   好意の返報性で、こちらが「好き」の気持ちを持って
   誠実に接していれば、相手も「好き」を返してくれる。

  3. 仕事とプライベートを「人」で分けない

   仕事とプライベートを分けるのは「人」ではなく「やること」。
   出会った経緯や場所は関係なく、プライベートでは
   仕事の同僚でも仲間として付き合う。

この原則を、私の場合に当てはめて考えてみました。

私は自分から好きになることも少ないし、
かつて仕事とプライベートを完全に分けて考えていました。

これが、私の友だちが少ない原因だったのですね・・・・。

では、人を好きになるには、どうしたら良いのでしょうか?

まずは、人に対して下心のない「感謝」の気持ちと、
「尊敬」の念を持つこと。

この「感謝」と「尊敬」の気持ちを忘れなければ、
仕事でもプライベートでも周囲の人を好きになれるようです。

そしてもう1つは、「ラッキーパーソン」という発想を持つこと。

自分に対して、一度でも「いいこと」をしてくれた人は、
自分にとってラッキーパーソンだと考える。

岩瀬さんは、この発想を持ってから、第一印象に左右されずに、
「好き」の範囲を広げることができたそうです。

この本から何を活かすか?

コミュニケーションの達人と言えば、当ブログでは
過去に何冊も著書を紹介した藤巻幸夫さんを思い出します。

  ・目利き力
  ・特別講義 コミュニケーション学
  ・藤巻流 実践・巻き込み術
  ・勝間・藤巻に聞け!「仕事学のすすめ」

残念なことに藤巻さんは、2014年3月15日、
大動脈破裂のため54歳という若さで亡くなりました。

ご冥福をお祈りします。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

このエントリーをはてなブックマークに追加

| コミュニケーション | 10:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |