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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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世界のマーケットで戦ってきた僕が米国株を勧めるこれだけの理由

世界のマーケットで戦ってきた僕が米国株を勧めるこれだけの理由世界のマーケットで戦ってきた僕が米国株を勧めるこれだけの理由
(2013/11/29)
松本 大

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Kndle版 世界のマーケットで戦ってきた僕が米国株を勧めるこれだけの理由

満足度★★
付箋数:15

中身は普通の米国株投資の入門本。

そんな本を、マネック証券CEOの松本大さん自らが
執筆する必要があるのか? と思いましたが、
実際に半分以上はマネックの社員の方が書いていました。

  著者 松本大
  監修 マネックス証券株式会社

となっていますが、中身のイメージは逆で

  著者 マネックス証券株式会社
  監修 松本大

と表記した方がシックリくるぐらいです。

最終的には「米国投資はマネックス証券で!」という
流れになりますから、ネームバリューのある松本さんが
前面に出て社長自ら宣伝するのは、企業として正しい姿です。

  「米国株式市場は、おそらく世界最強の株式市場
  といっても過言ではないと思います。」

何をもって「最強」かは、人によって違いますが、
「米国株式市場が最強」と言う松本さんの意見に
異論を唱える人は少ないと思います。

なぜなら、米国の「人口」は右肩上がりで増え続け、
高等「教育」では、世界中のエリートが集まり、
シェールガスやシェールオイルの採掘が軌道に乗ったことで、
「資源」面でも、経済にプラスの影響を期待できるから。

  「米国経済はすでに危機的な状況から完全に脱却したと
  みてもよいでしょう。ここからシェール革命による
  双子の赤字解消、人口の増加といったメリットが
  加わってくるのです。」

私も米国株投資を行っているぐらいですから、
ここまでの松本さんの考えに違和感はありません。

では、松本さんは、どのように米国株に投資することを
推奨しているのでしょうか?

本書では米国株に投資するときの留意点として、
3つのポイントが紹介されています。

  「1. 外貨建て資産のポートフォリオとして、
     円に替えることなく長期で運用する
   2. 米国国債のゼロクーポン債との組み合わせでリスクを抑える
   3. 自分が働きたい会社、子供や孫に働かせたい会社
    という観点で銘柄を選ぶ

  という考え方をお勧めします。この3点に配慮しておけば、
  まず大きな失敗に終わることはないと思います。
  投資にとって時間を味方につけるのは、非常に大切なことなので、
  もし米国株式の投資を始めるのであれば、
  できるだけ若いうちからスタートさせることです。
  それが豊かなリタイヤメント生活を送るための
  資金づくりにつながっていくのです。」

一般的に株式投資をする場合、その会社の良し悪しだけでなく、
割安か割高かの投資のタイミングを考慮しなければなりません。

いくら自分が働きたいと思うような会社であっても、
人気が殺到して株価が上がり過ぎているタイミングでは、
割高となってしまうからです。

投資のタイミングを無視したようなアドバイスを
松本さんがしているのは、対象が「若い人」だから。

今、少しぐらい割高になっていたとしても、
本当に将来有望な企業の株式なら、何十年も歳月を経て、
そんな割高分も吸収して成長するからなのでしょう。

この本から何を活かすか?

  松本さん流の「株式投資のセンスを磨く方法」

松本さんは、株式投資のセンスを磨くために、
以下の方法で、バーチャルトレーディングを行うことを
推奨しています。

  1. これから1か月後までに想定される経済環境の変化を考える
  2. その環境下で自分自身が注目する銘柄をいくつか挙げる
  3. 1週間に1度それらの株価をチェック
  4. 1ヶ月経過時点で、自分が想定した環境変化と、
    それをベースに選んだ銘柄の株価の変化を振り返り、
    なぜそうなったかの原因も一緒に考える

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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