活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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もっと面白い本

もっと面白い本 (岩波新書)もっと面白い本 (岩波新書)
(2014/01/22)
成毛 眞

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満足度★★★
付箋数:20

成毛眞さんによる、究極のブックガイド第2弾。

2013年1月に刊行した『面白い本』が大好評で、
読者から「もっと面白い本が読みたい」という反響が
多かったようです。

本書はその要望に応えるために出した続編。

本書の「もっと」は、「前作以上の」という比較の意味ではなく、
「更に」という付加の意味です。

つまり、「面白い本」のおかわり。

  「本書で紹介した本は70点(151冊)。このうち、全集の
  『日本の歴史』 『興亡の世界史』 『日本の美術全集』と
  品切れ本を除く64点(80冊)を購入すると、18万3624円になる。
  もしこの3つの全集も合わせて買うと、なんと56万8146円にも
  なる計算だ。前作『面白い本』のときは、紹介した本を
  全部買った読者もいたと聞く。今回はそういう無謀な人が
  出ないことを祈るばかりだ。」

前作は100冊で、全部買うと約20万円だったはずなので、
今回は、若干、本の単価が上がっているのでしょう。

紹介されている本は、前作同様にノンフィクションが中心。

点数は70点に絞られたものの、成毛さんが読んで
印象に残った文章も引用し、1作品に割く紹介のボリュームを
多くしています。

テーマは「人間」、「宇宙」、「世界」、「歴史」、
「芸術」、「科学」の6つに分けて本が選ばれています。

ただし、この分類、「世界」の中に「宇宙」が入っていたり、
「科学」の中に経済が入っていたり、一般的な分類とは異なり、
私には、今ひとつ分け方がよく分かりませんでした。

いずれにしても、所謂、ポピュラーサイエンスの本が
紹介されている割合が高かったですね。

また、一部、品切れや絶版本の紹介もありますが、
成毛さんは読者が買うことを想定していますから、
入手しやすい、ここ1~2年で刊行された本の比率が
高くなっています。

成毛さんの紹介文が上手いので、
どの本も魅力的に感じ、すぐにでも読みたくなります。

映画の予告みたいなもので、
その本のシズル感を伝えるのはさすがです。

基本的に、成毛さんの紹介する本にハズレはありません。

ただし、成毛さんが絶賛するほど、その本を読んで
感動するかどうかは、また別の話です。

感性は人によって違うので、そこまで感動しない
という場合もあるでしょう。

私も、『面白い本』で紹介されている本を読んで、
「そこまで感じないな~」というのもありました。

以下、本書を読んで私が読んでみたくなった本です。

  ・『誰も知らなかったココ・シャネル
  ・『宇宙はなぜこのような宇宙なのか
  ・『ローマ・ミステリーガイド
  ・『最初の刑事: ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件
  ・『イラスト・図説でよくわかる 江戸の用語辞典

他にも読みたい本がありましたが、そういった本に限って、
品切れとなっていました。

それらの本は、図書館で探してみることにします。

この本から何を活かすか?

  成毛さんのブログで最も売れた本

「HONZ」を始める前に、成毛さんのブログを始めた当時、
最も売れた本は『地球最後の日のための種子』とのこと。

この本、私も読みましたが、確かに面白かった。

また、成毛さんがブログで紹介した本で、第1位の売上は、
大金持ちも驚いた105円という大金』という本だそうです。

「せどり」をテーマにした貧乏克服ノンフィクションが
第1位というのはかなり意外でした。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.


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