活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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ビジネス整理術

徹底図解 成果が必ず出る! ビジネス整理術徹底図解 成果が必ず出る! ビジネス整理術
(2013/07/30)
高原 真由美

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満足度★★★
付箋数:19

ちょっと変わった整理術の本。

でも、本書の考え方は、多くの人が持っている、
「整理できない」あるいは「整頓を維持できない」悩みを
解決してくれるかもしれません。

本書は、片付けることから始めない整理術。

なぜなら、片付けや整理をする時に一番大切なのが、
「基準=価値観」を明確にすることだから。

本書が提示するのは、「ライフオーガナイズ」という考え方です。

ライフオーガナイズでは、単に「モノ」の片付けだけでなく、
「情報」、「時間」なども整理します。

そして実際の整理より先に、まず「思考」の整理を行います。

思考の整理を最初に行わないと、何を捨てて、何を残すかという
判断基準が定まらないからです。

モノが溢れ、情報が氾濫し、時間がいくらあっても足りない
現代の生活においては、ライフオーガナイズは、
人生そのものをオーガナイズする便利な仕組み。

テクニックだけの整理術ではなく、戦略性を持った、
片付けの方法論ですから、広い範囲に応用が効くのです。

ライフオーガナイズで最初に行う「思考の整理」は、
以下のプロセスで進めます。

  1. 価値観の明確化
  2. 目標を設定する
  3. 実現のための計画を立てる
  4. 計画にそって実行する
  5. 内容を検証する
  6. 維持する

そして、判断基準が決まったら、実際の整理方法には
柔軟性があるもライフオーガナイズの特徴です。

1つの整理方法にこだわらず、自分のタイプに合った方法を
採用することができます。

本書では、代表的な2つのタイプ、
「直感タイプの人向け」と「理論タイプの人向け」の
整理方法が紹介されています。

自分がどちらのタイプに該当するか分からない人でも、
本書に「行動特性チェックテスト」が掲載されていますから、
タイプを診断してから読み進めることができます。

実際のオーガナイズは、対象がモノでも情報でも時間でも、
  「1:減らす」→「2.整理する」→「3:維持する」
の3ステップで行います。

よく、何でも捨てられないタイプの人がいますが、
それは本書の「1:減らす」のステップにある
選別・分類の仕組みが欠けているのだと思います。

私の妻と娘は、この捨てられないタイプなので、
ぜひ、本書を読んで欲しいところですね。

一般の整理本に比べると、理論を重視して書かれていますが、
全編にわたってカラーで図解やイラストも豊富なので、
子どもが読んでもわかるくらい、わかりやすく書かれています。

ただし、「ビジネス整理術」というタイトルの通り、
実例として示されているのは家庭の整理ではなく、
オフィス周りの整理が中心です。

この本から何を活かすか?

  名刺の整理方法

本書では、名刺の整理方法として、
直感タイプの人には「五十音順」、理論タイプの人には
「取引先別分類」、どちらのタイプにも共通の方法として、
「時系列」や「データベース化」が紹介されていました。

私がオススメなのは、野口悠紀雄さんの
「超」整理法』で紹介されていた「押出しファイリング 」です。

新しい名刺をもらったらどんどん上に重ねていき、
以前の名刺を使ったときは、引き抜いて一番上に重ねるだけ。

すると、下には古くて使わない名刺がたまっていくので、
一定の枚数がたまったら、別に分けて保管し、
それがもっとたまったら処分します。

毎日の業務で常に名刺を使う人には向きませんが、
管理がとても簡単な割に、使える整理方法です。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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