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「不快感」がスーッと消える本

「不快感」がスーッと消える本「不快感」がスーッと消える本
(2013/10/19)
佐藤 達三

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満足度★★★
付箋数:19

著者の運気上昇トレーナー、佐藤達三さんから献本いただきました。
ありがとうございます。

本書はタイトルにある通り、あなたの「不快感」を消し去る
ヒーリング本。

  第1章 初めはみんな純真無垢だった
  第2章 ある時から不快感が生み出され始める
  第3章 ある時から不快感が積み重なり始める
  第4章 ある時からそれが本当の自分だと思い込み始める
  第5章 物事がうまくいくしくみ、うまくいかないしくみ
  第6章 でもそれは、本当は最初からなかったものです
  最終章 人生の幸せは、何かを付け加えることではなくまず手放すこと

佐藤さんは、「不快感はすべて消し去ることが可能」だと言います。

不快に感じるのは、それが自分が持っている本質と異なるから。

もともとは自分の中になかったものが、さまざまな経験によって
無意識の中に自分とは異なるものが少しずつ蓄積し、
それが不快感を引き起こす原因となっているようです。

やっかいなのは、その状態に慣れてしまうと、
その不快感が自分と一体になって、
切り離せない感情だと思ってしまうことです。

この話を佐藤さんは「くつと小石」に例えて説明しています。

  「ちょうどくつの中に入った小石のように、最初は違和感を感じ、
  気になりますが、その小石を取り除くことができずに
  そのまま履き続けなければいけないとしたら、
  いずれ最初ほどは気にならなくなっているでしょう。

  さらにそれをずっとその先何年も履き続けることになったとしたら?

  あなたの中では、くつの中にある小石をもう小石とは思わなくなり、
  当たり前のこと、 “これがくつの感覚” に変わってくるでしょう。

  これは誰でもそうですね。

  小石は不快感、くつはあなたの心だとしたら、
   “これが、私自身なんだ” と思い込むことになります。」

つまり、感覚が麻痺してしまった小石(不快感)でも、
本当は入っていなかったわけですから、一度立ち止まって、
くつを脱いでほろえば、取り除くことができるというわけです。

本書は、あなたが知らず知らずの内に、
自分の中に貯めこんでしまった、本来の自分とは異なる
感情や考えを「手放す」ことを教えてくれます。

不安、恐怖、怒り、執着、プライド、概念、価値観・・・

「概念や価値観まで手放してしまうと、
何でもよくなってしまわないのか?」
と不安に思う方も多いようですが、
それに対して、佐藤さんは次のように説明します。

  「実はあなたが概念や価値観に固執することが無くなるだけで、
  それによって生み出されていたさまざまな不快感は消え去り、
  より物事に対して理性的になります。
  そう、不快感に左右されることなく、より理性的になるのです。」

本当に「不快感」がスーッと消えるかどうかは、
個人差があり、読み方によって違うと思いますが、
こだわりを捨て、心を軽くしてくれる本だと思います。

この本から何を活かすか?

  「人は、感謝を忘れたときに初めて不平不満が生まれます。」

裏を返せば、感謝さえ忘れなければ、
不平不満が生まれないということです。

私たちは、何一つとして自分一人の力では生み出せず、
たくさんの「お陰さま」によって支えられています。

その事実に気づき、常に感謝の気持ちを持っていれば、
運気も上昇し、幸せに過ごせるということなのでしょう。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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