活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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仕事のアイデアはみんなドラえもんが教えてくれた

仕事のアイデアはみんなドラえもんが教えてくれた仕事のアイデアはみんなドラえもんが教えてくれた
(2013/07/25)
渡邊健太郎

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満足度★★★★
付箋数:23

著者の渡邊健太郎さんから献本いただきました。
ありがとうございます。

渡邊さんは、子どもの頃、親の仕事の関係で引越しが多く、
転校先でよくいじめにあっていました。

おまけに、運動神経も悪く、のんびり屋で怠け者。
メガネをかけていて、泣き虫だったそうです。

まさに、リアルな「のび太」でした。

そう思って、表紙のそでにあるプロフィールの写真を見ると、
本当に渡邊さんが、のび太に見えてきました。

そんなダメ少年だった渡邊さんは、学生時代に起業し、
今や年商15億円のビジネスコンサルタントになりました。

一体、どのようにして、渡邊さんは成功したのでしょうか?

そこには、隠された秘密がありました。

実は、渡邊さんは「ドラえもんのひみつ道具」を使って、
ビジネスで成功したのです。

もちろん、本当に渡邊さんの所にドラえもんがやってきて、
ひみつ道具を貸してくれたわけではありません。

渡邊さんが使ったのは、ひみつ道具の「アイディア」です。

ひみつ道具の「発想」をヒントにして、
現実世界のビジネスで応用して成功したのです。

本書は、ドラえもんのひみつ道具の「本質」を見抜き、
実際にビジネスで活用する方法を解説した本です。

ビッグライト・スモールライト、タイムふろしき、
あべこべクリーム、タケコプター、重力ペンキといった
お馴染みの19の道具から、ビジネスアイデアとして
どのように応用するかを、具体例で示してくれます。

本書のもう一つのテーマは、のび太の才能から学ぶことです。

のび太は、ダメっぷりばかりが目立っていますが、
本当はものすごい才能を持っていて、渡邊さんにとっては、
共感できるキャラクターだけでなく、憧れの存在だったそうです。

のび太の優れた才能とは、ドラえもんが役に立たないと
思い込んでいた道具でも、自分の欲望を満たすために
元々の使い方から想定されていない使い方を思いつくことです。

そして意外に商売のセンスもいい。

のび太はストーリーの中で、ひみつ道具を使った
いくつもの事業を立ち上げています。

また、これは劇場版の映画に限定されることですが、
映画の中では、ジャイアンやスネ夫、しずかちゃんの
まとめ役として、のび太はリーダーシップを発揮しています。

そして最後の最後まで何度でも立ち上がり、
不屈の精神で立ち向かう姿も見せてくれます。

リアルのび太だった渡邊さんにとって、
ストーリーの中ののび太は、ビジネスで成功するための
ロールモデルだったのです。

ですから、本書のタイトルは、
「ビジネスで大切なことはみんなのび太はが教えてくれた」
としてもいいくらいに思えました。

本書では、最終章で「のび太のビジネス発想」のエッセンスを
まとめていますが、渡邊さんにとっては、
まだまだ書き足りなかったようにも思えます。

ひょっとすると、本書の続編が期待できるのかもしれません。

この本から何を活かすか?

  ひみつ道具の原点は「モシナラ」発想

  「ひみつ道具が生まれる根底にある発想とは何でしょうか。
  ひと言で言えば “もしこうできたらいいのにな” という発想で、
  略して “モシナラ” 発想です。」

これは、今の延長線上でできることを想定するのではなく、
自分の欲に忠実なゴールから逆算して、
実現する方法を考えるので、思考の枠を外した新たな
アイディアを発想することができるようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| アイディア・発想法・企画 | 07:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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