活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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セカンドマネーを創りなさい!

セカンドマネーを創りなさい! :勝負しないで勝率99%!  利回り8%のインカムゲイン投資法セカンドマネーを創りなさい! :勝負しないで勝率99%! 利回り8%のインカムゲイン投資法
(2013/01/18)
瀧本 憲治

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満足度★★★
付箋数:18

金持ち父さん」で有名なロバート・キヨサキさんの教えを、
デフレ下の日本でどのように実践すべきかを解説した本。

  「リスクを負って起業するつもりはないけれど、
  サラリーマンを続けながら、お給料以外に、チャリンチャリンと
  勝手にお金が入ってくる状態を創りたいと考えておられる方は
  多いと思います。この本は、そのような方が、働かなくても
  お金が入ってくる状態を、いかにしたら創れるのか。
  ということを、『金持ち父さん貧乏父さん』の教えや、
  私の体験を通してお伝えすることに主眼を置いています。」

著者の瀧本憲治さんは、現在、投資業、貸金業、証券業、
ソーシャルレンディングなどを行なっている方。

瀧本さんは、十数年前に行った株式投資で失敗し、
400万円を失って、投資で狙う利益には、
「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」の
2種類があることを知ります。

キャピタルゲインとは、売買した差額が利益になる値上り益。

インカムゲインとは、家賃・配当・利息などの利回り益です。

瀧本さんは、株式投資に見切りをつけて、
同時にロバート・キヨサキさんの「金持ち父さん」との出会い、
インカムゲインで利益を上げる方法へシフトします。

ただし、株で損をしたのは、瀧本さん自身も認めている通り、
単なる研究不足だと思います。

それが瀧本さんにとっては、不動産投資という
自分に合った投資法に出会うキッカケになったので、
良かったのでしょう。

本書では、その自身の経験を通じて、「金持ち父さん」では、
概念論しか書かれていないインカムゲインを得る方法を
具体的に紹介します。

  第1章 『金持ち父さん 貧乏父さん』から
      学んだこと・学べなかったこと
  第2章 「インカムゲイン」VS「キャピタルゲイン」
  第3章 ファイナンス村の住人になってみた
  第4章 「天下の回りもの」のはずのお金の流れが
      止まっている現状を打破!
  第5章 お金に対する才能を目覚めさせよう!

正直、「金持ち父さん」はオリジナルを読めばいいことですし、
不動産投資を通じてのインカムゲインを得る投資方法は、
ハードルが高いと感じる方も多いかもしれません。

ですから、本書に手法が具体的に書かれていても、
参考にできる人は意外と少ないように思えます。

しかし、私にとっては以外な副産物がありました。

馴染みがなかった、ソーシャルレンディングについて
学べたことと、経営破綻した日本振興銀行について
書かれていたことです。

特に瀧本さんが木村剛さんと接触し、経営していた会社が、
日本興業銀行グループに入り、同行が破綻するまでの
ドキュメンタリーはなかなか面白かった。

このパートを読むだけでも、私には本書を読む価値がありました。

この本から何を活かすか?

本書は、ロバート・キヨサキさんの教えを
解説する部分が多いので、先日紹介した松田元さんの
時給800円のフリーターが3年で年収1000万円に変わる仕事術
にも書かれていた、「ロバート・キヨサキ氏の会社が倒産」
というニュースに触れています。

松田さんは、倒産する会社を経営する人の教えは信用できない
と考えていましたが、瀧本さんの考えは違います。

損害賠償を求められ、倒産したのは、
キヨサキさん個人ではなく会社。

つまり、キヨサキさんは著書で述べていた、
「会社を作って、訴訟から自分を守る」を実践したのだと。

私は、この瀧本さんの考えに同意します。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 投資 | 06:18 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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