統計学が最強の学問である(2013/01/25)西内 啓商品詳細を見る満足度★★★★付箋数:30 <次の食べ物を禁止すべきか考えてみましょう> ・心筋梗塞で死亡した日本人の95%以上が生前 ずっとこの食べ物を食べていた。 ・強盗や殺人などの凶悪犯の70%以上が 犯行の24時間以内にこの食べ物を口にしている。 ・日本人に摂取を禁止すると、精神的なストレス状態が 見られることもある。 ・江戸時代以降日本で起こっ...
金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術(2013/01/09)竹川 美奈子商品詳細を見る満足度★★付箋数:17物は言いよう。タイトルの「金融機関がぜったいに教えたくない 年利15%でふやす資産運用術」というのは、ウソではありません。サブタイトルにも多少の煽りが入っていますが、「0.4%の人だけが知っている、定期預金の150倍の利回りの確定拠出年金を使った節税による運用法を初公開」というのも間違ってはいませ...
時給800円のフリーターが3年で年収1000万円に変わる仕事術(2012/12/21)松田 元商品詳細を見る満足度★★★★付箋数:23 「人間は変われるのか―。 学歴も知識も経験もほとんどないような人間でも。 もっといえば、 “フリーター” や “引きこもり” でも。 私の答えはシンプルだ。 “誰であろうと、最低でも年収1000万円は稼げる” 」松田元さんが代表取締役会長を務めるアズ株式会社では、フリーター、社会人未経験者、スネに...
クオリティ国家という戦略 これが日本の生きる道(2013/01/15)大前研一商品詳細を見る満足度★★★付箋数:22 「本書はこれまで私が上梓した中でも、『新・国富論』 『平成維新』 『地域国家論』など道州制の導入と霞ヶ関の 解体を軸にゼロベースの新しい国家モデル構築を提言してきた シリーズに連なる、エポック・メイキングな1冊となる。」大前研一さんは、以前から道州制の導入を説いていますが、最近では一部の政治家...
宇宙になぜ我々が存在するのか (ブルーバックス)(2013/01/18)村山 斉商品詳細を見る満足度★★★付箋数:25宇宙に、なぜ私たちが存在できるようになったのかを、宇宙の誕生までさかのぼり、2つの素粒子を軸に解説する本。2つの素粒子とは、ニュートリノとヒッグス粒子です。現代の素粒子理論によると、「物質」には必ずそれと対になる「反物質」が存在することが知られています。物質と反物質は、質量が同じで電気的性質が反対。この2...
僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。――東大発バイオベンチャー「ユーグレナ」のとてつもない挑戦(2012/12/19)出雲 充商品詳細を見る満足度★★★★付箋数:25東京大学名誉教授近藤次郎さんが1989年に発表した論文、「地球環境を閉鎖・循環型生態系として配慮した食糧生産システムユーグレナの食糧資源化に関する研究」。そこにはユーグレナを大量に培養して、栄養豊富な食料として利用すること、またユーグレナが光合成で作っ...
30ポイントで身につく! 「戦略シナリオ」の技術(2012/12/16)HRインスティテュート商品詳細を見る満足度★★★付箋数:20野口吉昭さん率いるコンサルティングファーム、HRインスティテュート著で、2012年3月に刊行された『30ポイントで身につく!「ロジカルシンキング」の技術』の続編。今回のテーマは、「戦略のシナリオ化」です。まず、シナリオ化する前に、そもそも戦略とは何なのか?本書での定義は、「フォーカス&ディープ!」。...
超情報化社会におけるサバイバル術 「いいひと」戦略(2012/12/20)岡田 斗司夫商品詳細を見る満足度★★★付箋数:25 「 “いいひと戦略” とは、21世紀の超情報化社会において 個人が生き延びる最適戦略です。 ネット時代である現代のリスク管理です。 いいひとだよ、という評判こそ個人戦略上、 最も手堅く強い効果を発揮します。」本書は、岡田斗司夫さんがマガジンハウス本社内で行った「いいひと戦略」のセミナーを...
たくらむ技術 (新潮新書)(2012/12/15)加地 倫三商品詳細を見る満足度★★★付箋数:23 「MC席の右側にひな壇がある場合、核になる人はMCに一番近い 最前列左端の席です。例えば、ツッチーこと土田晃之くんや サバンナの高橋くんのようなタイプがここに座ります。 隣に有吉くんやフットボールアワーの後藤(輝基)くんのように “安定感” もあり、 “イジれる人” を置きます。 最前列の右端には “かき回し役” のフジモ...
脳はこんなに悩ましい(2012/12/21)池谷 裕二、中村 うさぎ 他商品詳細を見る満足度★★★★★付箋数:28 「どうしてこのふたりが対談本を? なぜなら私、池谷裕二が中村うさぎさんを尊敬しているからです。」本書は新潮社から刊行されている月間小説「小説新潮」および読書情報誌「波」に計6回掲載された池谷裕二さんと中村うさぎさんの対談「オトナのための脳科学」を編集したもの。硬軟織り交ぜた「私と脳」を巡る対談。何につい...
キャリア官僚の仕事力 秀才たちの知られざる実態と思考法 (ソフトバンク新書)(2012/12/18)中野 雅至商品詳細を見る満足度★★★付箋数:23 「僕は、官僚を辞めてわかったことがある。 それは、官僚がどんな仕事をしているか世間では全く 知られていないということ。マスコミ報道の影響で、 “悪者” と “エリート” という両極端が強調され、 実態とは大きく乖離している。」官僚とは、国家公務員Ⅰ種試験に合格して中央省...
決算書が読めない社員はいらない(2012/12/13)木村 俊治商品詳細を見る満足度★★★付箋数:20タイトルのような過激な内容ではありあせん。中身はいたって実用的な財務諸表の読み方を解説する本。 「私は公認会計士です。ですから、仕事の中で様々な決算書を 読む機会がありますが、最初から決算書を読めたわけでは ありません。 “決算書を読めるようになった” と初めて思えた のは、会計士として仕事をして5~6年たってか...
日本の選択 あなたはどちらを選びますか? 先送りできない日本2 (角川oneテーマ21)(2012/12/10)池上 彰商品詳細を見る満足度★★★付箋数:22本書は、サブタイトルにある通り、本書は2011年に刊行された池上彰さんの「先送りできない日本」の続編です。池上さんの前著は好評で、多くの読者から賛同を得ました。しかし、それにも関わらず、依然、「先送り」ばかりして、問題解決に動こうとしない日本の政治家や官僚に対して、憤りを感...
部下を育てる「承認力」を身につける本 (DO BOOKS)(2013/01/31)吉田 幸弘商品詳細を見る満足度★★★付箋数:20著者の吉田幸弘さんに献本いただきました。ありがとうございます。米国の心理学者、アブラハム・マズローさんが提唱したことで知られる「欲求階層説(欲求のピラミッド)」。人はピラミッドの低次の欲求が満たされると、一段上の欲求が高まり、その欲求を満たすための行動を起こすという学説です。ピラミッドの第一階層の「...
人生をやめたいと思ったとき読む本: マンションから飛び降りたぼくがあなたに贈る 生きる力がわいてくる30のメッセージ(2013/01/11)澤登 和夫商品詳細を見る満足度★★★付箋数:18東洋経済新報社、中村さんより献本いただきました。ありがとうございます。本来、この本は私が読むべき本ではありません。なぜなら、著者の澤登和夫さんは、「人生をやめたい」と思っている人のことだけを考えて、この本を書いているからです。でも正直、...
金持ちになる人の財布、貧乏になる人の財布(2012/12/11)羽根田 修商品詳細を見る満足度★★★付箋数:18財布の本ではなく、片付けの本。お金を貯めるには、節約することが必要ですが、節約の前に、まず「片づけ」をしましょうというのが、本書のコンセプト。著者の羽根田修さんは、2つの顔を持ちます。1つ目の顔は、工場のコスト削減コンサルタント。これが羽根田さんの本職で、多くの工場を見てきた結果、儲かる工場は、片づけを重視...