活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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スタンフォードの自分を変える教室

スタンフォードの自分を変える教室スタンフォードの自分を変える教室
(2012/10/20)
ケリー・マクゴニガル

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満足度★★★
付箋数:24

禁煙したい、ダイエットしたい、節約したい、
仕事ができるようになりたい、いい親になりたい・・・

そのために何をべきかは、分かっています。

しかし、いつまでたっても、それができません。

最初は、やるべきことができても、それが長続きしない。

なぜ、途中で挫折してしまうのか?

それは単に「意志が弱いから」ということではありません。

  「どういうときに、どういう場所で、どうして失敗するのか
  ということを、自分自身でちゃんとわかっていないからです。」

自己コントロールの第一歩は、自分を知ることからです。

本書はスタンフォード大学の生涯教育プログラムの中でも、
絶大な人気を誇るケリー・マクゴニガルさんの講座
「意志力の科学」を書籍化したもの。

マクゴニガルさんの講座は、受講生の97%が、
自分自身の行動を以前よりも理解できるようになったと感じ、
84%の受講生が授業で学んだ方法で、
以前よりも意志力が強くなったと感じたそうです。

本書では、その講義内容を1週間で1章ずつ進み、
全10章で10週間かけて受講する形で再現します。

マクゴニガルさんは、意志力を次の3つの力に分類します。

  「やる力」、「やらない力」、「望む力」

この3つこそが、私たちがよりよい自分になるために
必要な力です。

言葉の通りですが、「やる力」とは、やるべきことをやる力。
「やらない力」とは、やめたい習慣をやめる力。
「望む力」とは、人生の長期的な目標に向かおうとする力です。

本書では、自分を知り、自分をコントロールするために
必要な方法を科学的根拠と共に、マクゴニガルさんが解説します。

そして、実践に移すために「マイクロスコープ」と
「意志力の実験」という2種類の課題が用意されています。

1つ1つの課題は、それほど難しくありません。

本書のポイントは、どこにフォーカスを当てたら良いかを学び、
10週かけて少しずつ意志力を強化していくこと。

自分を変えるといっても、性格をがらっと変える必要はありません。

有益な習慣を1つでも身につけることができれば、
それだけで人生を大きく変えることができるのです。

ですから、本書はじっくり腰を据えて取り組む自己啓発本です。

1週間に1章のペースで進むなら、原書にチャレンジしても
いいかもしれません。

原書はこちら。「The Willpower Instinct

Authors@Googleの映像では、マクゴニガルさん本人が
著書について語っていますので、興味のある方はご覧ください。
54分間の映像です。


この本から何を活かすか?

  「呼吸のペースを1分間に4回から6回に抑える」
  「欲しい物を手に入れるまで10分間待つ」

本書では、即効性のある方法はあまり紹介されていませんが、
すぐにでも実践できそうなのがこの2つ。

自制心が必要な時には、かなりゆっくりめに呼吸する。

目先の快楽に飛びつくことを10分待つことで、
本来の長期的な目標と冷静に比較する。

私はこの2つのルールを、今日から取り入れることにします。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 自己啓発・セルフマネジメント | 11:44 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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