活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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3日もあれば海外旅行

3日もあれば海外旅行 (光文社新書)3日もあれば海外旅行 (光文社新書)
(2012/11/16)
吉田 友和

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満足度★★★
付箋数:20

  「これまで僕が書いてきた旅の単行本では、
  1冊ごとに何か特定のテーマに特化してきた。
  一方、今回は幅広く旅全般について扱った。
  全10章から成る本書だが、各章の主題は、
  それら単体で1冊の本にもなり得る題材と言える。
  航空券予約をはじめとする旅の各種攻略法、週末海外、
  世界一周、マイレージ、スマートフォン ―。
  雑多ながら、多岐にわたって取り上げたのが本書の特徴だ。
  言うなれば、 “全部入り” である。」

本書の著者・吉田友和さんは、2002年に勤めたいた
会社を辞めて、夫婦で607日間の世界一周旅行に出かけ、
その過程をまとめて旅行作家としてデビューした方。

その後も、旅関係の本を何冊も執筆しています。

本書はその集大成。
「フラッシュパッカー」のための旅行術。

ちなみに、フラッシュパッカーとは、
次のような新しい旅行スタイルを指す言葉です。

  「バックパッカーのような自由旅行をしながらも
  極端な節約はせずに、使うべき局面では
  それなりにお金を使う旅人のことをいう。
  そして、PCやスマホ、デジタル一眼レフといった
  最新のハイテク機器を積極的に旅先に持っていくような
  現代的な旅のスタイルを指す。」

本書は、扱う範囲が広いだけでなく、
旅のレベルも初心者に必要な情報から、
上級者が知りたい情報まで網羅されています。

  序章 時間やお金がなくてもあきらめない
  第1章 どこをいつ旅するか
  第2章 旅は自分で組み立てる
  第3章 もう一歩進んで旅づくり
  第4章 羽田国際化以降の「週末海外!」
  第5章 単純往復ではない旅
  第6章 マイルと賢く付き合おう
  第7章 ホテルにお金・・・備えあれば憂いなし
  第8章 デジタル最活用のススメ
  終章 たとえばこんな新しい旅

吉田さんが書いている通り、良くも悪くも「全部入り」。

旅のスタイルがブレていたり、1つ1つの項目が薄かったり、
当たり前過ぎることが書かれていると感じる人もいるでしょう。

しかし、「全部入り」本のメリットは、
自分の持っている情報と照らし合わせて、
自分に欠けている情報を確認できること。

また、今まで考えたこともなかった旅のスタイルに
出会うかもしれません。

それが見つかれば、吉田さんの個別のテーマの本に
すすめばいいというわけです。

ただ、個人的に違和感があったのは、
旅行に興味があるのに実際に行かない人に対して、
「時間がないのは理由にならない」、
「お金がないのは理由にならない」と語っているところ。

結局、旅行しない人は、その人の中で
優先順位が低いだけのこと。

この手の本では「べき論」で語るのではなく、
旅に出たい気持ちを掻き立てれば、
それで十分だと思います。

この本から何を活かすか?

私が本書で興味を持ったのは「世界一周旅行」です。

最短で10日で世界一周できたり、
1年の有効期限の中で分割して行く事が可能だったり。

私の持っていた世界一周のイメージが大きく変わりました。

そして、世界一周旅行航空券では、エコノミークラスよりも、
ビジネスクラスが最もお得であること。

2万9千マイル以内であれば、16区間ビジネスクラスに乗って、
約62万円というのは、かなり魅力的に感じました。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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