活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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人の目を気にせずラクに生きるために黒猫が教えてくれた9つのこと

人の目を気にせずラクに生きるために黒猫が教えてくれた9つのこと人の目を気にせずラクに生きるために黒猫が教えてくれた9つのこと
(2012/12/15)
金光 サリィ

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満足度★★★
付箋数:20

著者の金光サリィさんより、献本いただきました。
ありがとうございます。

本書は、自立して人と対等にコミュニケーション
できるようになる方法を学ぶ自己改革本。

その方法をストーリーで学びます。

舞台は沖縄県那覇市の開南。

小さなカフェバー「ルカインド」に、東京から
アラサー女性、薫がやってきました。

薫は人間関係に疲れ果て、勤めていた会社を辞め、
特に何のあてもなく単身で沖縄に引っ越してきました。

しかし、いざ沖縄に来てみると、仕事は最低賃金の
ビラ配りしかなく、そのビラ配りさえも満足にできず、
生きていくことに疲弊していました。

バーのカウンターで、ひとりもの思いにふけりながら、
オリオンビールを飲む薫。

  「薫、ちょっといいかい?」

その薫に話しかける声がします。

  「あなたが疲れる理由は、歳のせいではないよ。
  脳の使い方を知らないからだよ。ここに来てから実に11回、
  “疲れた” という言葉を使いましたね。そのせいですよ」

誰が話しかけてきたのかと思い周りを見回す薫。
しかし、それらしき人は見当たりません。

実は、薫に話しかけてきたのは、この店にいる黒猫。
名前はライオン。

黒猫ライオンの仕事は、「招き猫」と「人助け」。

悩める旅人を店に招き入れては、その人の脳に直接語りかけ、
悩みを解決する手伝いをしています。

人の目ばかりを気にして、他の人と対等にコミュニケーション
することが苦手の薫に対して、ライオンは語りかけます。

  「(犬とは違い)猫は主従関係ではなく対等なんだ。
  この混沌とした世の中から自由になるには、自立して猫のような
  対等コミュニケーションを手に入れればいいんだよ。
  私はそうなるための考え方を “黒猫思考” といって、
  悩める人たちに伝えているわけ」

では、なぜ、「猫思考」ではなく、あえて「黒猫」なのか?

  「今まで他人に好かれよう好かれようとしてきた人が、
  短期間に対等コミュニケーションを身につけるためには、
  “嫌われてもいいや!” とこれまでの強固な執着を
  捨てる必要がある。だから、時として嫌われ者の象徴として
  扱われる黒猫って名前をつけたんだ。
  ま、伝えている私が黒猫だからという理由が一番だけど」

こうして薫は9つの黒猫思考の内、8つをライオンから学びます。

  黒猫思考1 人に合わせない
  黒猫思考2 群れずにひとり行動する
  黒猫思考3 受け身にならない
  黒猫思考4 モヤモヤは吐き出さない
  黒猫思考5 ストレートに伝える
  黒猫思考6 未来から逆算して今を生きる
  黒猫思考7 すべてを分かり合おうとしない
  黒猫思考8 人とフラットに接する

薫は黒猫ライオンからのレッスンを受けながら、
徐々に幸せに生きるコツをつかんでいきます。

大人だけでなく、思春期をむかえた中高生でも
興味を持って読めそうな物語。

メンタルコミュニケーショントレーナーとしての
金光さんのスキルと温かさが出ている作品になっています。

この本から何を活かすか?

  「黒猫思考5 ストレートに伝える」

日本では空気を読むのが大事だと言われますが、
それだけでは、自分の素直な気持ちが伝わらず、
どんどん苦しくなっていきます。

ストレートに自分の意見を言う方が、
問題解決にもつながるようです。

私は特に、この「黒猫思考5」を身に付けたいですね。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 自己啓発・セルフマネジメント | 07:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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