活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方

壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方
(2012/09/24)
西沢泰生

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満足度★★★
付箋数:22

  「この本は、 “一流” と呼ばれる人たちのエピソードによって、
  あなたの悩みやモヤモヤとした気持ちを解消し、
  明るく前向きになっていただくための本です。(中略)

  本書には、そんな一流の人たちが、どんなすごい考え方をして、
  壁を乗り越えてきたのかを、ギッシリと詰め込みました。」

本書で紹介される「一流人」のエピソードは、
他の多くのビジネス書で取り上げられるものでは、
イチローさん、パブロ・ピカソさん、マザー・テレサさん、
岡本太郎さん、ウォーレン・バフェットさんなどがあります。

また、類書ではあまり見かけないものでは、
江頭2:50さん、ドクター中松さん、マギー司郎さん、
更に一般人のコメ農家の方から、70歳のおばあちゃんなどの
エピソードなどが紹介されています。

しかし、本書の存在価値はエピソードの多様さではありません。

本書が類書と大きく異る点は、
それぞれの一流人のエピソードが、著者の西沢泰生さんの、
ある信念に基づいて語られているところにあります。

その信念とは、何か?

  「クイズ形式こそ記憶にとどめるベストな方法」

何を隠そう、西沢さんは数々のクイズ番組に
出場経験を持つクイズの達人。

「パネルクズ アタック25」や「クイズ・タイムショック」では優勝、
「第10回アメリカ横断ウルトラクイズ」では準優勝の経験を持ちます。

そんな雑学にかけては誰にも負けない西沢さんが、
多くの知識の中から、選り抜きのエピソードを厳選し、
一流人たちのすごい考え方をクイズ形式で紹介します。

西沢さんは、クイズ形式で学ぶことの利点を2つ挙げています。

1つは、自分で答えを考えながら楽しく学べること。

そしてもう1つは、クイズ形式なら
友人や家族にも出題しやすいことです。

確かに、楽しく学べ、他の人に出題すると
普通にエピソードを読むのに比べ、記憶に残りやすいですね。

また、私が本書のクイズをやってみた限りでは、
知っているつもりの有名なエピソードでも、
あらためて聞かれると、意外と答えられませんでした。

クイズ形式で、あやふやだった知識を、他人に話せるぐらいの、
しっかりしたものに変えることができるのです。

また、知っているエピソードを読んだ場合、
ただのエピソード紹介本だと、「なんだ、この話し知ってる」と
マイナスのイメージになるところが、
クイズ形式だと「やった正解だ!」というプラスのイメージに
変換できるところもいいですね。

では、本書から1問、クイズを紹介します。

  <問題>
  芝居や舞台、歌舞伎の講演で、主役が倒れた時、
  急遽、代役で無名の新人が抜擢されることがあります。

  その新人が大抜擢された、最大の条件とはいったい何でしょう?

代役が、その新人でなければダメな理由がちゃんとあるそうです。

それは幸運の女神が微笑む人の条件。

ちなみに、本書では各クイズは左ページの最後に掲載され、
ページをめくらないと、答えが見えないように
工夫されていますからご安心ください。

ここでは、やむを得ず、すぐ下に答えを記します。

  <答え>
  その新人だけが、主役のセリフを全部覚えていたから

ある大抜擢された新人は、いつかこんなことがあるのではと、
自分が代役を務められそうな出演者のセリフを
毎回毎回、全部覚え続けていたそうです。

この本から何を活かすか?

  クイズ形式は再加工に便利

あまたある書評・読書ブログから、
自分のブログを差別化するために、
西沢さんの「クイズ形式」は使えるかもしれません。

どんな本を読んでも、驚きのエピソードが、1つや2つあるものです。

それをそのまま紹介するよりもクイズに加工して紹介する方が、
紹介する側も読む側も、共に記憶に残りそうです。

私も今度、この形式にチャレンジしてみます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 人生論・生き方・人物・哲学 | 12:06 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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