活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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「成功」のトリセツ

「成功」のトリセツ (角川フォレスタ)「成功」のトリセツ (角川フォレスタ)
(2012/09/25)
水野 俊哉

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満足度★★★★
付箋数:24

成功本を読んで成功してした水野俊哉さんのビジネスエッセイ。

「トリセツ」シリーズの1冊という位置づけですが、
過去の本とは、違ったテイストです。

  ・知っているようで知らない 「法則」のトリセツ
  ・「ビジネス書」のトリセツ
  ・お金儲けのトリセツ

今までの「トリセツ」シリーズは、いわゆる「まとめ本」で、
所々に水野さん視点が加えられていました。

しかし、今回の本は水野さんの経験や考えが主体で、
そこに成功本のエッセンスが加えられています。

水野さんの会社から追放され3億円の負債を抱えた状態から、
成功本を読んでビジネス書作家としてデビューし、
出版セミナーや講演などを行うまでに「成功」した経験が、
リアルに伝わってきます。

これは自らが「成功法則のモルモット」として、
徹底的に実践したからこそ、他人の書いたビジネス書の内容が、
自分の血となり肉となったということです。

本書は、エッセイという読みやすい形態を取りながらも、
成功するために必要な要素を漏れなく伝えます。

  第1章 お金の奴隷から抜け出す
  第2章 仕事を支配する
  第3章 時間の檻から脱出する
  第4章 本当の自分を探す
  第5章 人間関係を掌握する

思いついたことを書いている印象のエッセイですが、
実は「成功」に向けて体系的に学べるように
なっているところが優れモノ。

  「本書はこの流れで “成功” という、掴みどころがないが、
  皆が掴みたがっている不思議な事象について、
  今までの経験と多くの成功者と接触して得た生の情報、
  成功者の共通点などを感じたままに、僕なりにお伝えしたい。」

個人的には、投資だけではなく人生においても、
リスクとリターンをしっかりと計算する姿勢が、
成功するには大切な要素であることを実感しました。

この本から何を活かすか?

水野さんは、「投資のコツ」として本書で次の8点を挙げています。

この8点に、私の意見も加えて記載します。(→以下が私の意見)

  1. 徹底的なコスト管理をして収入が支出を上回る状態をつくる
→私も、これはどんな経済状態になっても必須事項だと思います。

  2. 本業に集中し収入をアップする
→それが可能かどうか、見切りをつけることも重要。

  3. 現在の月収に半年から1年分の貯金ができるまでは投資しない
→これは投資をするのとは別の話で、生活防衛のために必須です。

  4. その貯金とは別に投資用の種銭を100万円~を用意する
  ※僕の考えでは、この4つをクリアするまでは投資は必要ない。
→100万円という金額にこだわる必要はないと思いますが、
 資金が多ければ多いほど投資に有利であることは事実。

  5. 投資に関する本を最低100冊。専門書や雑誌などとにかく読みまくる
→雑誌はそれほど読まなくていいと思います。
 本は読むだけではダメ。仮説・検証を繰り返す必要あり。

  6. 最初は外貨の現金保有からはじめる。
   もしくはよく利用している企業の株を購入する
→「よく利用している企業の株」の購入には、基本的に反対。
 情が入って損切りできなくなってしまうから。

  7. 投資はあくまでリスクヘッジ。それ自体で儲ける必要は
   専業のトレーダーか投資家になってから
→私はリスク許容量を考えて、リターンは狙うべきだと思います。

  8. 基本、投資に割く時間は最大1日30分以内で済むようにすること
→リスクヘッジのためなら、これぐらいの時間が妥当。
 リターンを目指すなら、検証にもっと時間を費やす必要あり。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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