活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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一生衰えない脳のつくり方・使い方

一生衰えない脳のつくり方・使い方 成長する脳のマネジメント術一生衰えない脳のつくり方・使い方 成長する脳のマネジメント術
(2012/10/02)
築山 節

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満足度★★★
付箋数:23

さくら舎さんから献本いただきました。ありがとうございます。

その残業、ちょっと待った! 時刻を確認しましょう。
午後9時を過ぎていませんか?

  「9時以降は(脳の)覚醒度が低下するため、
  たとえ仕事のケリがつかなくても、途中で切り上げ、
  明日に回したほうがいいです。」

このように本書で説明するのは、大ベストセラー
脳が冴える15の習慣」の著者、築山節さん。

脳には「覚醒のリズム」があるようです。

脳の覚醒のリズムとは、いわゆる「頭が冴える」時間帯と、
「頭が働かない」時間帯。

本書で築山さんは、覚醒リズムに乗った
上手な脳の使い方を解説します。

人の体には体内時計とも言うべき、
「サーカディアン・リズム(概日リズム)」があることが
知られていますが、脳の活動にも同じようなリズムがあるようです。

  「サーカディアン・リズムでは、覚醒度のピークは1日2回。
  正午前と午後6時~7時頃です。また午前10時~午後9時頃までは、
  脳の覚醒度は高い水準にあります。」

だから大切な仕事や勉強は、脳の覚醒度のピークに合わせて
やった方がいいですし、覚醒度の低い時間帯に無理してやると、
効率が悪く、ミスが多くなってしまいます。

ところで、あなたは、絶対に失敗できない重要な仕事を、
お酒を飲みながらやりますか?

いくら仕事中に飲みたくなっても、それはやらないでしょう。

しかし、あまり長時間労働すると、
酔っ払った時と同じ状態の脳になってしまうようです。

  「例えば、17時間連続で起きているときの脳のパフォーマンスは、
  アルコール血中濃度0.05%に当たるレベルまで低下するという
  報告があります。(中略)
  つまり、朝7時に起きて夜中の12時まで働いていると、
  お酒を飲んでいなくても、ほろ酔いの時と同じくらい
  注意力や思考力が低下して、効率もよくなく、
  さまざまなミスをおかしかねないのです。」

だったら、飲みながら仕事をしても同じ
ということではありませんので、勘違いのないように。

また、仕事はやり残しをあえてつくった方が、
翌日のやる気や緊張感を生む効果もあるそうです。

ですから、粘って粘って、深夜まで仕事をするスタイルの方は、
脳の働きから見ても、改善した方がいいということですね。

本書では、脳の覚醒リズムの話し以外にも、
今の脳の力を落とさず維持し、更に脳の働きをアップさせる
生活のヒントが紹介されています。

  第1章 脳には覚醒リズムがある
  第2章 脳をうまく使いこなすコツ
  第3章 やる気は脳からつくられる
  第4章 スッと覚えて忘れない記憶のつくり方
  第5章 ストレスに強くなる脳のつくり方
  第6章 脳がスッキリする眠り方
  第7章 カラダの力で脳を元気にする
  終章 いくつになっても脳は成長できる

この本から何を活かすか?

  「ちなみに、朝3時起き、4時起きをして
  “早朝に仕事をするとはかどる” という話を聞きますが、
  この時間帯は脳の覚醒度がいちばん低いときです。」

朝4時起きの私には、ちょっとショックなこの言葉。

築山さんは朝2時~4時までを、大きな事故が起こりやすい
「魔の時間帯」とも呼んでいます。

私の4時起きは完全に習慣になっているので、
今さら変えることはできませんが、ブログを書く時間などは、
もう少し後ろにズラした方がいいのかもしれません。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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