活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


2012年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年11月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

アイデア・ハンター

アイデア・ハンター―ひらめきや才能に頼らない発想力の鍛え方アイデア・ハンター―ひらめきや才能に頼らない発想力の鍛え方
(2012/08/24)
アンディ・ボイントン、ビル・フィッシャー 他

商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:20

  「アイディアの探求は、特別な才能に恵まれたひと握りの
  “創造的な人種” だけがするものと思われがちだが、
  そうではない。(中略)なぜなら、これから見ていくとおり、
  価値のあるアイディアというのは必ずしも創造性を
  必要としないからだ。むしろ、たいていはすでに存在しており、
  だれかが見つけ、イノベーションに仕立てあげてくれるのを
  待っているからだ。」

私たちは、アイディアというと無から有を生み出すものと
考えがちですが、アイディア自体はすでにそこにあります。

私たちの周りに常に存在し、それをいかに感じ取り、
どう使うかが問われます。

つまり、アイディアは、スターウォーズに出てくる
「フォース(理力)」のようなもの。

フォースは、あらゆるところに存在していても、
修行を積まなければ、コントロールすることができません。

しかし、その力を習得すると、直接触れることなく物を動かし、
他人の心を操ることさえ可能になります。

アイディアも、ムーブメントを作ることで、
物や人の心を動かすことができるのです。

ジェームス・W・ヤングさんも、名著「アイデアのつくり方」で、
「アイディアとは既存の要素の新しい組合せにしか過ぎない」
と言っていますから、やはりアイディアの元は既に存在すると
考えてよいでしょう。

では、どうしたらアイディアを見つけることができるのか?

本書では、トーマス・エジソンさんに習い、アイディアを
見つけることを「ハント(狩り)」すると表現します。

  「突き抜けたアイディアは、つねにそれを探している者の
  ところにやってくる―。これが本書のシンプルなメッセージだ。」

つまり、イノベーティブなアイディアをハントするためには、
常にそれを探し続ける習慣が必要だということです。

「ひらめき」よりも、あきらめない「しつこさ」が求められます。

そして、本書ではアイディアをハントするための
4つのルールを示します。

  「I」 Interested ―― とことん興味をもつ
  「D」 Diverse ―― 間口を広げる
  「E」 Exercised ―― トレーニングを欠かさない
  「A」 Agile ―― しなやかさを保つ

うまい具合に韻を踏んでいますが、
本書ではこの4つのルールを軸に、アイディアハントを
習慣として身につけるための方法が説明されています。

個人的には、アイディアハンターの事例として、
ウォーレン・バフェットさんが何度も登場するところが、
良かったですね。

200ページ程度の本ですが、すっと腹に落ちる感じの本でした。

この本から何を活かすか?

本書の巻末に載っていた「アイディアハンター度診断」を
やってみました。

「I」とことん興味をもつ : 12点
「D」間口を広げる : 11点
「E」トレーニングを欠かさない :10点
「A」しなやかさを保つ : 13点

各項目は最低5点~満点は25点です。

私の結果は、どの項目もパッとしませんが、
特にアイディアをハントするための、
日々のトレーニングが足りないようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

このエントリーをはてなブックマークに追加

| アイディア・発想法・企画 | 06:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |