活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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軽く扱われる人の話し方 影響力のある人の話し方

軽く扱われる人の話し方 影響力のある人の話し方軽く扱われる人の話し方 影響力のある人の話し方
(2012/08/23)
大串亜由美

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満足度★★★
付箋数:21

私が言ってもダメなのに、なぜ、あの人が言うといつも通るのか?

上司のへの提案やクライアントへの交渉で、
同じことを言っているはずなのに、
いつもうまくいく人と、いかない人がいます。

その差は一体、何なのでしょうか?

例えば、クライアントへ提案した新商品の反応を確認したい場合、
よく使われるのは、次のような切り出し方です。

  「先日ご提案した件、いかがでしたか?」

本書の著者、研修の女王とも言われる大串亜由美さんは、
こんな訊き方は「キケン」と説明しています。

なぜなら、ここで「NO(今は無理!)」と言われたら、
それで会話が終わってしまうからです。

だったら、どう切り出したら良いのでしょうか?

  「先日の提案書、ご覧いただく時間はありましたでしょうか?」

こう訊くと、たとえ「NO(まだ読んでいない)」と言われても、
話しを先に進めることができます。

  「そうでしたか。では、直接ご説明したいので、
  少しお時間いただけますか?」

と続け、相手が聞きたい話を中心に交渉を進めればいいわけです。

ほんの少し切り出し方を変えるだけで、
大きく結果が違うなら、参考にしない手はありません。

本書は、「影響力のある人」の上手な話し方のコツを伝える本。

  「一生懸命学んだのに、うまく使えないまま、
  “塩漬け” になっているスキルは、ありませんか?
  今までに学んだことは、決してムダにはなりません。
  新たに難しいことを、たくさん学ぶ必要もありません。
  本書で紹介する基本のコミュニケーション・スキルを
  身につければ、あなたの中に眠っている “塩漬けスキル” も
  日々の仕事に活きてくるはずです。」

本書ではビジネスシーンでよくある会話例を使って、
なぜその話し方ではダメなのか、どこをどう変えたら良いのかが、
詳しく解説されます。

解説を聞けば、そうだよなと思えることばかりですが、
それが自然とできるようになるには、
意識してトレーニングする必要がありそうです。

私は最近、フォレスト出版の本はあまり読まなくなっていましたが、
大串さんの本ならということで、久しぶりに読んでみました。

それくらい私は、大串さんのアサーティブな
トークスキルを信頼しています。

本書にもそもまま使える具体的なフレーズが満載。
「相づちの100本ノック」も参考になりました。

この本から何を活かすか?

次の職場でありがちな会話例の、
どこがダメなのかを考えてみてください。

急用が入ったAさんは、プレゼンの準備を
Bさんに頼みたいという設定です。

  Aさん 「忙しいところ悪いんだけど・・・今、ちょっといい?」
  Bさん 「何?」
  Aさん 「明日のプレゼンの準備をしていたんだけど、
      さっきクライアントから電話があって、
       出かけなきゃいけないんだよ。電話がなければ今日中に
      準備できるはずだったんだけど、急な話で困っちゃって・・・」
  Bさん 「・・・それで?」
  Aさん 「・・・なので、ちょっと手伝ってもらえると、嬉しんだけど」
  Bさん 「何を?」
  Aさん 「実はデータの集計に手間取っていて、
      できればそれをお願いしたいんだけど。
      全部でなくていいから、できるだけたくさん。
      あ、もうこんな時間!そろそろ出なきゃ。
      悪いんだけど、資料は机の上にあるから」
  Bさん 「うん・・・」

本書では,、ここまでの会話の中で「9点」のダメ出しがあり、
その9点の正しい会話例とプラス2点のフォローが解説されています。

どこをどう直せばいいか、わかりますか?

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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