活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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勉強上手

勉強上手勉強上手
(2012/06/28)
成毛 眞

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満足度★★★
付箋数:18

  「結論から言うと、社会人は今まで一般的に勉強と
  いわれてきたことは、全部すっぱり止めていい、
  というのが私の持論だ。

  資格の勉強も、英会話も、セミナーも、興味がないなら
  新聞も雑誌も読まなくていい。」

元マイクロソフト日本法人社長、成毛眞さんらしい大胆な発言です。

成毛さんが本書でススメるのは、大人のための勉強法。

  「本書で紹介する勉強法は、おそらく多くの人にとって
  勉強法とは思えないだろう。何しろ、テレビを観ろ、
  ネットを見ろという、まるで遊びの延長のような
  方法ばかりなのである。」

これは気楽にダラダラと勉強するということではありません。

勉強の目的が違うから、資格の勉強や英会話を捨て、
代わりに本やネットを活用するということです。

本書では、従来の効率を上げ、弱点を補う勉強ではなく、
好きな分野を極め、一生の財産を作る勉強法が解説されます。

ロールモデルは「さかなクン」。

タレント、イラストレーターとして活躍するさかなクンは、
2006年に東京海洋大学客員准教授に就任しました。

さかなクンは、小学校の時から将来の夢は、
水産大学の先生になることでしたが、
受験に失敗して専門学校へ進みます。

それでも、好きな魚のことを自分でとことん勉強し、
世界に認められるまで極め、夢を実現しました。

成毛さんは、このさかなクンの例は特別なことではなく、
好きなことに力を注いだから、
凄いパワーが生まれた結果だと評しています。

そして、本書では、本・雑誌・テレビ・ネット・SNSを活用して、
得意を「最強」にする「成毛流勉強法」を披露します。

やりたくないことを強制的にやるのではなく、
好きなことをやるので、精神的には非常にラクです。

ただし、いくら好きなことを勉強するといっても、
戦略的に、かつ徹底してやらないと武器にはなりませんから、
それなりに覚悟は必要だと思います。

また、成毛さんは従来型の勉強法を否定していながらも、
なぜか、有名どころの勉強本8冊を本書で紹介しています。

  『「超」勉強法』、『竹中式マトリクス勉強法
  『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』、『脳を活かす勉強法』、
  『「1日30分」を続けなさい!』、『レバレッジ勉強法』、
  『SUTUDY HACKS!』、『村上式シンプル英語勉強法

成毛さんは、これらの勉強本を紹介した理由を、

  「勉強法の本で説いている内容は
  ほとんど同じであることを知ってほしい」

からと述べています。

有名な本をズバッと斬っているので痛快ではありますが、
本書の趣旨から考えると、このパートはページ稼ぎとも
思えてしまいます。

この本から何を活かすか?

  「フィルム製の付箋が読書に使える」

何年か前からフィルム製の付箋があることは知っていましたが、
毎日20枚前後消費する私としては、割高という印象があり、
使ったことがありませんでした。

  「私が使っているのは、フィルム製の薄くて細い付箋である。
  これは100円ショップで売っている。」

私の割高のイメージは、当初から発売されていた「3M製」の
フィルム付箋によるものでした。

100円ショプでもフィルム付箋が売っているなら、
そんなに高いものにならないかもしれませんね。

今日、ダイソーに行って、フィルム付箋、探してみます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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