活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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金持ちになる男、貧乏になる男

金持ちになる男、貧乏になる男
金持ちになる男、貧乏になる男
(2012/05/01)
スティーブ・シーボルド 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:20

あなたは、次のAさんとBさんのどちらの考えに近いですか?

  Aさんは、お金を「有限」の資源と考える
  Bさんは、お金を「無限」の資源と考える

  Aさんは、お金を「武器」だと考える
  Bさんは、お金を「道具」だと考える

  Aさんは、金融市場が「論理と戦略」で動いていると考える
  Bさんは、金融市場が「感情と強欲」で動いていると考える

  Aさんは、幸運に恵まれるのを「偶然」だと考える
  Bさんは、幸運に恵まれるのを「必然」だと考える

  Aさんは、「起業は危険だ」と考える
  Bさんは、「起業が資産形成の最速の方法だ」と考える

  Aさんは、「生き残る方法」を子どもに教える
  Bさんは、「金持ちになる方法」を子どもに教える

本書は、金持ちになる男(富裕層)と貧乏になる男(一般大衆)の
考えを比較することで、金持ちになることを目指す本です。

原題は「How Rich People Think」。

先の問いは、「Aさん=貧乏になる男」の考え方で、
「Bさん=金持ちになる男」の考え方です。

  「この本はお金に対する考え方について書かれている。
  私は約25年間にわたって多くの金持ちに話を聞き、
  数々の教訓を学んだ。それをひとつずつ短い項目にして
  端的に紹介したのがこの本である。」

著者のスティーブ・シーボルトさんは大学在学中に
お金持ちになる研究を始め、合計で数百人もの億万長者に
インタビューをしました。

シーボルトさんが、多くの億万長者に話を聞いた理由は、
自分も金持ちになりたかったからです。

そして、シーボルトさんは、インタビューで得た
「金持ちの考え方」を身につけ、行動を起こすことで、
実際に金持ちの仲間入りを果たしたそうです。

  「あなたがとるべき戦略はじつに単純明快。
  金持ちの考え方を学び、まねをし、行動を起こせばいい。
  ただそれだけのことだ。」

自分の目標を実現したシーボルトさんだからこそ、
こう言えるのでしょう。

本書では、貧乏になる男と金持ちになる男のお金に関する思考、
習慣、哲学を100項目を挙げ徹底的に比較しています。

貧乏になる男と金持ちになる男の違いは、
持っている能力や才能ではありません。

すべての始まりは、「考え方」です。

私たちは、お金について考えると、どしても目先のことが
気になってしまいますが、貧乏になる男は常に短絡的に考え、
金持ちになる男は常に大局的に考える思考のクセがあるようです。

本書では、同じことが何度となく繰り返し述べられているので、
読むと自然に金持ち思考が刷り込まれるのかもしれません。

この本から何を活かすか?

  「金持ちになる男は科学者のように投資について研究し、
  貧乏になる男が見落としていることに目をつける。
  それが “よい投資” と “悪い投資” の違いを生む。」

投資でも、大局的に見てから、個別の検討に入ることが大切です。

個人的には、どこの池(マーケット)に魚がいるのか、
あるいは魚が増えている池はどこなのかを調べた上で、
釣り糸を垂らすことが、投資では重要だと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.


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