活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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仕事は99%気配り

仕事は99%気配り (朝日新書)
仕事は99%気配り (朝日新書)
(2012/04/13)
川田 修 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:25

「お客様の立場で・・・」とはよく聞くフレーズですが、
実際に相手目線で物事を考えることは難しいですね。

だからこそ他にはない、ちょっとした気配りがされていると、
けっこうウレシイものです。

  「この本は、営業のノウハウ本ではありません。
  これまでに私が出会って感動した“ちょっとした気配り”の実例や、
  その実践方法について書いたものです。」

著者の川田修さんはプルデンシャル生命保険株式会社の
エグゼクティブ・ライフプランナー。

川田さんは、大学卒業後リクルートに入社し、
全社年間最終営業マン賞を受賞しました。

その後、プルデンシャル生命に転職し、
そこでも全国の営業社員の中で、営業成績1位を達成した方です。

私は、「リクルートからプルデンシャル生命」という経歴を見て、
前に川田さんの本を読んだことがあると思いましたが、
それは勘違いでした。

私が読んだことがあったのは、『お客様から「教わる力」』の
小山聡章さんの本でした。

小山さんもリクルートからプルデンシャル生命へ転職した方。

似たようなルートを歩んでいる方が、いるものですね。

さて、「気配り」は営業職に限らず、どんな職業でも、
また仕事に関係なく、人として必要なことです。

では、どうしたら「気配り」できるようになるのでしょうか?

マニュアル本を見て、型にはまった気配りをするのは簡単です。

でも本当に感動するのは、他の人が考えていないところまで
相手の立場で考えられている場合です。

  「まず最初に必要なのは、相手を観察すること。感じること。
  それから相手の気持に同調する。」

私が難しいと思うのは、「感じる」段階です。
ここでは相手のことを思いやって、想像力を働かせます。

どのように想像力を働かせられるかが、
「気配り」の差になって表れます。

それでは、どうしたら想像力が働くようになるのでしょうか?

  「ひとつの細かいことに気がつけるようになると、
  ほかの細かいことにも気がつけるように意識が変化していくのです。」

ですから、本書で気配りの実例を見るのは大切なことです。

  ・お昼休みに会社に戻らない社長
  ・社員の子ども用口座に、毎月お金を振り込む女性社長
  ・ドライバーにピン札を手渡す畜産業者社長
  ・社員の家族に毎月手紙を書く社長
  ・新人の実家すべてにあいさつに行く支店長

本書で紹介されている、実例はどれも「気配り」の感性を磨きます。

また、川田さんは逆に「あらゆる仕事の残念な瞬間」には、
改善のヒントが詰まっているとも書いています。

良い例を見ても、悪い例を見ても、その気さえあれば、
「気配り力」を身につけることができるということですね。

この本から何を活かすか?

  「きょう一日、私はひとつだけ良いことをします。
  人に見られたら、それはカウントしません」

これは、プルデンシャル生命の日本における創業者、
坂口陽史さんの生前の言葉。

川口さんがとても好きな言葉として、本書に紹介されていました。

人が見ていないからこそ、良いことをするんですね。

私も実践して、少しでも人間性を高めたいと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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