活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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記録するだけでうまくいく

記録するだけでうまくいく
記録するだけでうまくいく
(2012/03/12)
佐々木 正悟、富 さやか 他 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:16

  「“ライフログって、何でも記録するんですよね。
  大変そうですけど、何の役に立つんですか?”
  この質問は、次の2つの点で間違っています。

  ひとつは“ライフログは大変そう”という思い込みです。
  (中略)
  もうひとつの誤解は“ライフログなど何の役にも立たない”
  というものです。」

生活の記録を、デジタルデータとして何でも残すライフログ。

誰もがスマートフォンを手にする時代になり、
ライフログは以前より圧倒的に簡単に記録できるようになりました。

2012年春時点で、スマホ普及率は日本全体で25%前後、
20~30代だけを見ると、50%へ迫る勢いで伸びているようです。

スマホの普及も、イノベーター理論で言うところの
アーリーアダプターから、完全にアーリーマジョリティに移りましたね。

今後リリースされる携帯の新機種も、ほとんどがスマホになり、
これから買い替える人は、選択の余地なくスマホへ。

いよいよレイトマジョリティが動き出す段階に差し掛かります。

ではスマホを使うと労力をかけずに、ライフログが始められるとして、
それは本当に残す価値がある記録なのでしょうか?

  「“ライフログは役に立ちますか?”と言うのは、
  “メモをとっておいて役に立つんですか?”
  “家計簿は何の役に立ちますか?”
  “日記をつけても意味がないのでは?”と言うのと同じです。
  メモにも、家計簿にも、日記にも意味があります。
  ライフログとはメモや家計簿や日記をいつでもつくることが
  できるようにするための、記憶のバックアップなのです。」

この説明だとメモも家計簿も日記も残していない人が、
始める動機としては、ちょっと弱いかもしれません。

しかし、本書ではライフログの6つのメリットが説明されています。

  1. 体験を再生できる
  2. 記憶力がよくなる
  3. 仕事に役立つ
  4. 習慣をつくり、自分の成長につながる
  5. 体験を共有できる
  6. 整理できる

これだけのメリットがあれば、ライフログを始める価値がありそうです。

とは言っても、わざわざ生活の全部を記録しなくても
イイのではと考える人もいるでしょう。

そんな人には、本書ではテーマ別のライフログをススメています。

お金を貯めたい人のライフログ、ランニングがしたい人のライフログ、
ダイエットのためのライフログ、食事のライフログ、
読書のライフログ、仕事のためのライフログ。

本書は、その人の目的にあったライフログの残し方が
テーマ別に解説されているのが特徴です。

これらの6つの分野を、本書では著者の佐々木正悟さんと
富さやかさんが分担して執筆しています。

この本から何を活かすか?

少し前に、妻が携帯をスマホに切り替えました。

でも、今のところ、スマホのメリットを
十分に生かし切っていない感じがします。

また妻は、アナログで日記を書き、食事の記録も残し、
パソコンで家計簿もつけています。

だったら、本書のノウハウを使わない手はありませんね。

これやってみたらイイよと、無理強いすると、
かえって拒否するかもしれないので、
さりげなく本書を妻の目に触れるところに
置いておきたいと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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