活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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君を成長させる言葉

君を成長させる言葉
君を成長させる言葉

(2012/01/21)
酒井 穣 商品詳細を見る
 
満足度★★★★
付箋数:23

私は、本書をバスの中で読んでいました。

すると向かいの席に座っていた、
60代後半とおぼしき女性から声をかけられました。

「お兄さん、イイ本読んでるね」

私は公共の場で、本を読むことはよくありますが、
こんな風に声をかけられることは、滅多にありません。

さすがは、人生の先輩。
本書の良さが、タイトルや表紙から伝わったのかもしれません。

  「本書のテイストは、これまで僕が書いてきた本とは
  かなり違っています。ですが、他の著書と共通点もあります。
  それは、人生の先輩である賢人の言葉を、
  つねに自分流に解釈して届けるということ。
  テクニカルな面では、よりよく伝えるために、
  言葉の量ではなく質にこだわったというところが、
  僕にとって大きなチャレンジでした。」

このように語るのは、本書の著者の酒井譲さん。

酒井さんといえば「はじめての課長の教科書」以来、
常に冷静で客観的な語り口が印象的でしたが、
本書はこれまでの本と違って、熱い想いが全開。

若い編集者と飲んだときに、
「(酔った時の)酒井さんの説教話をまとめて本にしたい」
という提案を受けて、本書は誕生したようです。

右ページには、過去から現在までの賢人の言葉。

左ページには、その言葉を酒井さん流に掘り下げた
解説というか、熱いメッセージが語られています。

賢人の言葉として選ばれているのは、
本当に多種多様な分野の方々の言葉です。

ウィンストン・チャーチルさんや、ベンジャミン・フランクリンさん
といった歴史に名を残した人物から、
現代を生きる経営者の柳井正さんや三木谷浩史さん、
そして変わったところでは、しずかちゃんのパパ、
パブの看板、2ちゃんねるのコピペまでの
88の名言が掲載されています。

そして、左ページの酒井さんの解説では、
その言葉が心の奥底に届くように、読者の心をグッと押し広げ、
更に熱い酒井さんの想いをのせて語っています。

その中から1つ、大前研一さんの言葉と、
それに対する酒井さんの言葉を紹介します。

<大前研一さん『時間とムダの科学』より>
  「人間が変わる方法は三つしかない。
  一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、
  三番目は付き合う人を変える、
  この三つの要素でしか人間は変わらない。」

<酒井さんの言葉>
  「引っ越そうぜ!できるだけ遠くに。
  まあ、子供の学校とかいろいろ問題もあるけどさ、
  引越しは、変化への適応力を高めるために、
  最も簡単で効果のある手段だから。
  引っ越したら、そこの地域活動に参加して、
  新しい人に出会うことが大事。
  こういうのは全部ストレスだけど、このストレスに耐えられないと、
  社会の変化にも耐えられないよね。」

大前さんの言葉から、ずいぶんテンションが上がっていますね。

この本から何を活かすか?

酒井さんはメルマガ「人材育成を考える」を発行しています。

  「ほぼ週刊で、人の成長について考えることを
  テーマとしたメルマガです。
  その先で、ご縁があれば、ぜひ、飲みに行きましょう!」

メルマガでも、熱い酒井さんが見られるのでしょうか?

私は、最近、読んでいるメルマガが少なくなったので、
酒井さんのメルマガに登録して、読んでみようと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 

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| 心に効く本 | 06:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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