活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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イノベーションのDNA

イノベーションのDNA 破壊的イノベータの5つのスキル (Harvard Business School Press)
イノベーションのDNA 破壊的イノベータの5つのスキル (Harvard Business School Press)

(2012/01/18)
クレイトン・クリステンセン、ジェフリー・ダイアー 他 商品詳細を見る

満足度★★★★
付箋数:28

  「イノベーティブな企業はほぼ必ず、
  イノベーティブなリーダーが陣頭指揮を執っている。」

アップルの故スティーブ・ジョブズさん、
アマゾンのジェフ・ベゾスさん、
セールスフォースのマーク・ベニオフさん、
イーベイのピエール・オミダイアさん、
インテュイットのスコット・クックさん・・・

確かに、これらのイノベーティブな企業を思い浮かべると、
そのイメージはリーダーのイメージそのもの。

彼らは、誰もが認める破壊的なイノベータです。

しかし、私たちが本当に知りたいは、彼らの実績ではなく、
いかにして彼らがイノベーティブになったかということ。

そして、どうすれば、私たちも彼らのように
イノベーティブになれるかということです。

その私たちが知りたいイノベーティブになるための
秘訣を解き明かしたが、クレイトン・クリステンセンさん。

クリステンセンさんと言えば、「イノベーションのジレンマ」や
イノベーションへの解」が有名ですが、
本書では、企業の戦略を調べるのではなく、
イノベータ自身の思考方式を深く掘り下げています。

今回は、ジェフリー・ダイアーさん、
ハル・グレガーセンさんとの共著です。

クリステンセンさんらは、8年もの歳月を費やし、
著名な100名近くのイノベータと
知名度こそ劣るものの、能力では負けない世界中の
500名を超えるイノベータのインタビューや調査を行ない、
共通する行動パターンである「5つのスキル」を見つけ出しました。

それを本書では、「イノベータDNA」と呼びます。

  1. 関連づける力
  2. 質問力
  3. 観察力
  4. ネットワーク力
  5. 実験力

「こうした大物イノベータが、どのようにして“壮大な構想”を
思いついたかを解き明かし、読者にも模倣できるプロセスを
説明している点が、本書のウリだ。
習得すれば誰でもイノベーティブなアイディアを生み出す能力を
高められる、五つのスキルをこれから詳しく説明する。」

破壊的イノベーションを起こすスキルの分析だけなら、
納得して終わってしまいそうです。

しかし、本書では私たちが5つの力を身につけるために、
どんな活動をしたら良いかヒントが示されているので、
行動に移すことが可能です。

破壊的なイノベータになるためには、
頭の中だけのアイディアで完結するのではなく、
行動に移すことこそが大事なのです。

この本から何を活かすか?

  1位 セールスフォース・ドットコム(73%)
  2位 インテュイティブ・サージカル(64%)
  3位 アマゾン・ドットコム(57%)
  4位 セルジーン(55%)
  5位 アップル(52%)

これは、本書の調査によるイノベーティブ企業のランキング。

カッコ内は時価総額の内、既存事業でのキャッシュフローで
説明できない上乗せ分の「イノベーティブ・プレミアム」です。

このランキングを作ったのは、過去の実績ではなく、
将来のイノベーティブな企業を見極めるためとのこと。

  「いわば自分の財布を使って投票している投資家が、
  新しい製品、サービス、市場を生み出す可能性が最も高いと
  信じている企業を選ぶのが一番だと考えた。」

日本企業では、19位に唯一、日本電産(36%)が入っていました。

本書では、25位までランキングが掲載されていますので、
今後の投資価値があるかどうか、私も検証してみます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 

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| 問題解決・ロジカルシンキング・思考法 | 06:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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