活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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変われる人

変われる人 8000人のキーパーソンと会食してわかったこと
変われる人 8000人のキーパーソンと会食してわかったこと

(2012/01/08)
鮒谷周史 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:22

  「ときどき“メールマガジンを毎日、よく続けられますね”
  と言われることがあります。しかし、最初の立ち上がりこそ
  たいへんでしたが、時間の経過とともに無形資産が逓増し、
  そこから有形・無形のさまざまな価値が生まれて報いが
  どんどん大きくなってくると、メールマガジンを書くのが
  楽しくて仕方なくなってきます。
  今ではメールマガジンをやめることなど、考えられません。」

日本最大級のビジネス系メルマガ「平成進化論」を
執筆する鮒谷周史さん。

2003年から毎日休まず発行し、通算3000号を超え、
登録者数も20万人を超える、まさに大御所中の大御所メルマガです。

私もブログを続けている身なので、
冒頭の鮒谷さんの言葉には共感できます。

このブログも今年通算1500記事を越える予定で、
今となっては、ブログをやめることなど考えられません。

時間の経過とともに無形資産が逓増している実感もあります。

ただ、いくら習慣になっていても、
それを長期で続けることは、それなりに大変ですが・・・

さて、本書は実際に「変わることができた」鮒谷さんの、
「変わりたい」と思う人へのヒントが書かれた本です。

  「約9年前に失業者だった私は大きく変わり、
  自分でも信じられないような成果をあげることができました。
  しかも“激変”ともいうべき変化が、
  ある時、突然起きたのです。なぜ起きたのか。
  それはひとえに、人との出会いの大切さに気づいたことにつきます。」

鮒谷さんは、起業家、経営者から各界の専門家まで
会食したキーパーソンは8000人を超えるそうです。

その出会いの場である会食を起点とし、
以下のようなサイクルを回し、好循環を生んでいます。

  1. キーパーソンと会食する
  2. 会った人から知的好奇心が刺激され気づきを得る
  3. 気づきを抽象化し、言語化する
  4. メルマガで、自分の言葉にして発信する
  5. フィードバックが得られる

誰もが鮒谷さんと同じように、会食ができるわけではありません。

しかし、会食でなくても、講演やセミナーに参加することを
出会いの起点にすることもできますし、
本を出会いの起点とすることだって可能です。

大切なのは、そのあとの逓増していくシステムを作ること。

  「システムを作れば確実な成果がもたらせるのはもちろん、
  思考と行動がシンプルになって時間や金銭、思考に余裕が生まれます。」

本書は、鮒谷さんが変わった実体験として語られているので、
平易な言葉を使っていながらも深さを感じさせます。

この本から何を活かすか?

  「効率化の対極にあるオタクの発想が真の革新を生みだす」

本書では、福岡伸一さんのコラムを引用し、
効率至上主義の対極にある、異質なオタク的な発想こそが
真のイノベーションを生むと説明されています。

鮒谷さん自身も、システム化で生まれた余裕を
可能な限り「無用の用」に触れることで、
自らのオタク化を進めているそうです。

私は最近、自分の興味を突き詰めることが
不足していると実感していました。

殻を破るために、たまには無用と思えることに、
おもいっきり投資してみたいと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 

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| 自己啓発・セルフマネジメント | 06:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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