活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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営業部は今日で解散します。

営業部は今日で解散します。 ~「伝える力」のアイデア帳 ~
営業部は今日で解散します。 ~「伝える力」のアイデア帳 ~

(2011/10/23)
村尾 隆介 商品詳細を見る

満足度★★★★
付箋数:28

米サウスウエスト航空は、ユーモア溢れる機内放送で有名です。

ジョークを交えたアナウンスはもちろん、
中にはラップのリズムでアナウンスされたこともあったとか。

とにかく、サウスウエスト航空の乗務員は底抜けに明るい人たちばかり。

なぜ、サウスウエスト航空のスタッフはユニークな人ばかりなのか?

その秘密は、採用方法にあるようです。

  サウスウエストの採用試験は、数十人の応募者を1つの部屋に集めて、
  試験を始めますが、会社側は開始時間をわざと少しだけ遅らせます。

  そしてスタッフが入ってきて、次のように伝えます。

  「ごめんなさい。ちょっとスタート時間が遅れそうです。
  でも、お待たせしてしまうのも悪いので、この中で歌を歌えるような
  人がいたら、ぜひみんなの前に出てきて、少しの間、
  歌ってくれませんか?」

  これから採用試験が始まろうとする状況で、
  日本人ならまず手を挙げる人はいませんが、そこはさすがアメリカ人、
  数十人いれば、ひとりくらいはこんなシチュエーションでも
  前に出て歌を披露する人がいるものです。

  実は、これが既に採用試験。

  この待っている間の様子が、カメラを通して観察されています。

私は、てっきり前に出て、積極的に歌を披露した人が
採用されると思いましたが、サウスウエスト航空の求める人材は
ちょっと違うようです。

  前に出て、歌う人は素人ですから、大抵の場合ヘタクソ。

  サウスウエスト航空が欲しいのは、この下手な歌にも、
  ずっと笑顔を絶やさず、ノリノリで聴いているような人。

  そんな人をカメラでチェックして、採用しているので、
  この会社には、明るくていい人ばかりがそろっているそうです。

このエピソードは本書のプロローグで紹介されていました。

本書は、サブタイトルにある通り、「伝える力」のアイディア帳。

営業の本ではなく、マーケティングの本です。

本書の目的は、営業しなくても買ってもらえること。

そのために「広げるアイディア」が事例と共に紹介されています。

国内外の「思わず24時間以内に誰かに話したくなってしまう
インパクトのあるストーリー」が満載。

その証拠に私も、本書を読んで誰かに伝えたくなって、
13時間後に冒頭のサウスウエスト航空の話しを
ブログの記事として書いてしまいました。

私は過去に村尾隆介さんの本を2冊紹介しています。

  ・「ビジネスは、毎日がプレゼン。
  ・「だれかに話したくなる小さな会社

大変失礼ながら、これらの本の内容はあまり覚えておらず、
村尾さんの名前さえ、はっきり記憶していなかったほどです。

しかし、本書で村尾さんの名前は、
私の中にはっきりと刻み込まれました。

そして次に村尾さんの著書を目にしたときは、
間違いなくまた手に取ることでしょう。

この本から何を活かすか?

アーススタンプって、ご存知でしょうか?

アーススタンプとは、ビーチやゴルフ場のバンカーなど、
砂の上に押す大判のスタンプ広告。

 

これも本書で紹介されてた事例のひとつ。

これを専門に作る会社が、アメリカにあるアーススタンプ社

私はこれを見て、北海道なら、砂だけでなく雪の上に押す
スタンプ広告で商売できるかもと考えました。

しかし、本家のサイトをよく見てみると、
既にスノースタンプも紹介されていましたね。

でも、素敵なアイディアです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| マーケティング・営業 | 06:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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